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八王子中屋BOX
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 試合まで後1週間です!

 5月31日(木)後楽園ホールにて行なわれる東日本新人王予選、八王子中屋ジムからスーパーフェザー級にて出場する芋生敏幸選手、試合まで後少しです。

 
「前回の試合と同じぐらい調子がいいです。」

 と言う芋生、

「練習の方は前回よりも濃い内容だと思います。」

 と言う芋生、

 ここ数試合、勝ち星から遠ざかっているジムにとって、次の芋生の試合はとても重要なものになりそうです。

 その敗戦、引き分け、勝利にはかならず理由と意味があったと思います。

 その理由と意味する事を考え、この試合に選手、ジム共に向かいたいと思います。

 後、1週間、がんばれ芋生!


(う〜ん、プレッシャ、、頑張れ芋生!)
【東洋太平洋ミドル級タイトルマッチ 12回戦】
淵上 誠
(チャンピオン/WBA同級9位/WBC17位/24戦18勝9KO6敗/八王子中屋)
   vs
郭 京錫
(挑戦者/同級1位/韓国ミドル級チャンピオン/14戦9勝6KO5敗)

 結果…10R44秒TKO勝ち




 4月9日(月)後楽園ホールにてセミにて登場した東洋太平洋ミドル級王者”薩摩コング”淵上誠選手。その対戦相手は韓国同級王者の郭京錫選手でした。

 そのタフさは想像以上で、しっかりと準備をしていた誠も、今まで経験したこのない苦しさを味わうものとなりました。

 試合の展開は、初回がその全てだったと言えました。

 足を使ってジャブを放ち、ボディにパンチを集めて行く淵上、郭選手はそれを我慢するようにして、KO率の高い一発のパンチを振って前へ、前へと進んで行きました。

 中盤までその展開が続き、更に一方的な誠の流れ。それは同時に不安も呼ぶものでした。

 全ラウンドを通して、その大半で手を出し続けたことで打ち疲れが起きる可能性が出来たのです。一方的、しかし、タフで相手は絶対に諦めない、そこから雑な攻め方になり、隙が見えた所に相手の1発の強打が、、

 そんな可能性を感じさせる中で、迎えた終盤、誠が見せたのは、そんな可能性を上回る上積みでした。

 今まで正社員として働いていた日野自動車、誠はこの試合に向けて会社からのサポートとして、練習に集中出来る環境を頂きました。その頂いた環境を誠は自分を鍛えるべく、力を注ぎ込みました。それがまずこのスタミナであったのだと思います。

 途中、オーバーワーク気味になってしまう事もありましたが、それを抑えるアドバイスにしっかりと耳を傾けた誠、今回も良いコンディションの中で試合を迎えられました。

 そうした誠の準備に安心と、いかにフィニッシュへと持って行くかに注目が集まった中、試合は10回を迎えました。

 今までそれほど見せる事がなかったアッパーや、色々な角度からのボディ打ち、何より各ラウンドの大半で手を出し続けているのにも拘らず失われなかったスタミナ、それは淵上が確実に次のレベルに向かう準備が進められている事を現していたと思います。

 そんな新たな武器を模索し、しかし一番鍛えていたのは本当に一番の基礎とも言える体力、スタミナの強化だったのかもしれません。誠は一方的な展開に終止符を打つべく、パンチをまとめてレフェリーのストップを呼びました。

 長いラウンドを戦った事で、得るものも多かった誠、そしてこの長く戦ったことが次に良い意味を持って繋がったと言えるのかもしれません。

 この一方的だった、しかしそれ故に苦しかった初防衛戦、その後、誠を待っていたのが1ヶ月後に行なわれた世界挑戦の舞台でした。

 その舞台では強い世界王者に対し、力を見せる前の敗戦となりました。

 しかし、淵上誠はそんな敗戦の後、いつだってそれを糧に強くなって戻ってきました。

 今しばしの休息をとっている誠が戻ってきた時、どのようにしてまた強くなるのかをどうか期待して待っていて下さい!

 試合での大きな声援、誠にありがとうございました!

 先月18日より始まった東洋太平洋ライト級王者 荒川仁人選手のLAスパーリング武者修行の旅から帰ってきました!


(こんな姿だった荒川さんも、ロスから帰ってきて、、)




全然変わってな、、いろいろ経験したのです。)

 向こうでは10名程のいろいろな国々の選手、100ラウンドを超えたスパーリング、いつもとは違った生活環境、様々な場面で新たな経験を積んだようです。

 そうした世界を目指す為の経験が活きるであろう、自身の東洋タイトル2度目の防衛戦、嶋田雄大選手を迎えその成果を披露します!

 今回のLAスパーリングの為、その支援をして下さった(株)カタクラ、筒井会長、ありがとうございました!

 少し、日本の生活感を取り戻して、荒川仁人が再び国内で動き出します!どうか皆様、ご期待の程、よろしくお願い致します!

■S・フライ級 8回戦
野崎 雅光
(同級5位/WBC L・フライ級28位/16戦14勝6KO2敗/八王子中屋)
   vs
阿知和 賢
(16戦7勝2KO7敗2分/ワタナベ)

 結果…判定勝ち 2-0(76-76、77-76、77-76)



  自覚を持って更に進む為に 

 4月9日(月)日本ランカーとして登場したのは日本スーパーフライ級5位”八王子の小天狗”野崎雅光選手。相手はKO負けのないランカー目前まで迫る阿知波賢選手でした。

 この試合、まさはみせなければならなかったのはランカーとして、相手を圧倒する事、その流れの中で相手を倒しきる事でした。

 その目標が明確だったと言えたこのマッチメイク、しかし、試合は必ずもそうは進みませんでした。

 初回から距離をとって鋭いリードで迎えるまさに対して、阿知波選手はチャンスを見ては強引にしかし気持ちのこもったパンチを振り抜いてきました。

 頭から入って来る阿知和選手のスタイルを、捌いて自分の展開に繋げるにはやり辛い状況の中、まさも的確なパンチで対抗しましたが、この日の阿知和選手の気迫に後手に回ることも多々ありました。

 中盤に入り、試合は最後までもつれそうな雰囲気の中、まさは何度かパンチをまとめ試合の流れを掴みつつも、その都度、相手に気持ちで上回られ、決定的な場面を作れずに最終回を迎えました。

 最後は一進一退の殴り合いの中ゴングが鳴り、2-1のスプリットではありましたが、ポイントでは上回っていたであろうまさの判定勝利となりました。

 試合後、まさは言いました、

「メキシコに行って、日本に帰ってきて、ボクシングに集中出来る環境を得た事で、どこか自分の中に慢心があったのだと思います。」

 その言葉、まさにはこれから先のキャリアの中でも忘れてほしくない事だと言えるでしょう。

 相手のがんばり、スタイルは戦う前から分かっていて、それが自分の物差しで測りきれていない部分があったからこそ、この日の苦戦があったのだと思います。

 この日の苦戦は、まさにとって本来ならばしてはいけないものだったのは確かな事です。

 何故なら彼は今、まさのようなランカーボクサー、あるいはチャンピオン達であっても、誰もが望むような環境の中で選手として活動しているからなのです。

 彼はもうがんばれば良い、というレベルの試合は出来ない、本物のプロというものを体現しなければならない環境にいます。それはリング内外のことでもあります。

 しかし、それをやりきることで、かなりの約束された自分の将来が待っているはずです。

 今、まさは誰よりもジムを引っ張って行かなければならない存在であり、またそれが出来る選手でもあります。その自覚が彼をより強くするはずです。

 野崎雅光は先輩達を超えても良い環境と、チャンス、その経験がある。

 次戦にどうか期待の程、よろしくお願い致します。
 先月18日より始まった東洋太平洋ライト級王者 荒川仁人選手のLAスパーリング武者修行の旅もいよいよ佳境に迫っているようです。

 先週のウクライナで同僚の淵上誠選手の世界挑戦、日本では三谷雄造選手、紙谷真人選手の東新人王予選や、林和希選手の初8回戦などで忙しく動いた八王子中屋ジム。あやうく荒川さんの事を忘れてしまうほ、、

 そんな各地で頑張っていた八王子中屋ジムの面々、荒川さんはどうしていたのでしょうか?


(パッキャオのトレーナーフレディ・ローチのワイルドカードジムに行ったそうです。観光かい!

 あちらでは100ラウンドを超えるスパーリングを経験しているとの事です。

 マスが中心で試合前であってもスパーリングは極めて少ない八王子中屋ジムの選手としては、大変な部分もいろいろとあったかもしれません。

 しかし全ては経験を得るため、そこで見えた課題を克服するのは今回の目的ではありません。

 8月13日(月)後楽園ホールにて2度の世界挑戦経験のある嶋田雄大選手(ヨネクラ)との東洋防衛戦が待つ荒川さん、明日がいよいよ最後のスパーの日、実りあるものにしてほしいと思います。

 どうかご期待の程、よろしくお願い致します!
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