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八王子中屋BOX
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(左に18日、森君。右に20日、まさ。最終段階です。)

 今週末に八王子中屋ジム、今年最後の試合が行われます。

 18日に復帰を目指す森道晴選手。そして20日に全日本新人王決定戦に出場する野崎雅光選手です。

 ボクサーは試合が1週間を切ると、練習量や内容を落とし、疲れをとるんですよ。

 オーバーワークとなり、当日の試合で皆さんの前に出てくるときに、”練習した後の人”にならない為なのです。リングの上で最高の状態である為なのです。

 ということで、今日、森君とまさは共に軽いマスボクシングをこなしていました。

 調子は共に好調のようで、これから身体を調整し、体重を計量の日までに落す段階に入ります。

 しかし、体重を減らす為には動かなければいけない。が、動き過ぎるとオーバーワークになってしまう。つまるところ、最後の最後までその”最高の状態”に持っていくのは至難の道なのです。

 あるいは選手にとって、そんな最高の状態で上がるリングというのが、最高の場所なのかもしれません。

 しかし、それで最高の結果がついて来るか分からないのがボクシング。

 それはまるで人生の様に。

(柔道グランドスラム観戦より、チャーリーとのスパーを選んだ君はもう立派なボクサーだ。まぁ、スパーは中止になったけれど。)

 来年1月29日、もう一人のボクサーが八王子中屋からデビューする。

 S・ライト級の横田知之選手だ。

 小学校から大学まで柔道の経験があり、普段はあまり真面目に練習をしなかった柔道生活の中、唯一、真剣に練習に取り組んだ高3の時には埼玉の地区大会でベスト8になった。是非、ボクシングでも同じ位頑張って欲しい。が、その後、出場した県大会では一回戦で秒殺。ボクシングでは同じ事は繰り返さないで欲しい。

 相手はピストン堀口道場の入澤和彰選手、デビュー戦は1回にダウンを奪いながらも判定で敗北したようだ。そのため共に今回の試合に勝たなければ、来年の新人王戦のエントリー・デッドラインに間に合わない。

 つまり来年の頭に、いきなりプロ1年目の大一番を迎える事になるのだ。それは横田君の4日前に同じくデビュー戦を行う林崎智嘉志選手も同じである。

 まぁ、きっとデビュー戦って事だけで頭はパンパンのはずだだろうけどね(変なプレッシャーかけちゃったかな?)。

 若い選手のキャリア初期は下手に考え過ぎず、がむしゃらに練習し、がむしゃらに試合して、できる事をやりきって欲しい。それで出た結果なら、どんなものでもその後の糧になるでしょう。

 あっ、でも秒殺はちょっと、、、

 *諸国漫遊記

 当初の目的地 San Jose,Costarica(12/13UP)


 今日はジムでチャーリー太田選手が12ラウンドのスパーリングを決行。

 相手は出稽古で来ている横田ジムの迫田大治選手と5ラウンド。その後に、7ラウンドを中村尚平太選手と7ラウンドの計12ラウンド、これには訳があります。

 噂では、現東洋太平洋、日本S・ウェルター級王者の柴田明雄選手が来年のチャンピオンカーニバルにて、2本のベルトを賭けて試合を行う可能性が高いそうだからです。

 次の試合はチャーリーが追う展開が予想されるため、その為の練習を今、続けている真っ最中です。

 尚平太も自身2度目のランカー挑戦の為に、課題を持って行ったスパーのようでした。


 そんでもって、噂では明日、大阪で行われる東洋太平洋ミドル級タイトルマッチを観戦する為に現日本ミドル級3位の淵上誠選手が偵察に行くそうです。

 今年の4月に王者の鈴木哲也選手と試合を行い、挑戦者の佐藤幸治選手とは最近スパーで手合わせした淵上君にズバリ聞いてみました。どっちが勝つでしょうか?

淵上;
 多分勝つのは佐藤さんではないかと思っています。スパーをした時のパンチの力強さは、ガードの上からでも身体が流れてしまう程でした。
 ただ、僕のジャブがけっこう佐藤さんに当たったんですよ。それを思うと鈴木さんのジャブも当たるかもしれない。そこで鈴木さんがリズムを掴めば、試合はどうなるかは分らないですね。勝負のカギは”鈴木さんのジャブ”だと思っています。
 どちらにしろ、すごく楽しみな試合です!

 とのことです。明日は将来の自分も重ねつつ楽しんできて下さい。


 *諸国漫遊記

 ポーリー・マリナジVSフアン・ディアス Part 2 Manhattan,NY(12/12UP)

 

(尚平太共々、来年は復活の時だ。)

 来年の2月5日(金)横浜文化体育館で野崎祐一郎選手が復帰する。

 高校生のころからジムに通い始め、2005年、ジム期待の中で世界戦の前座でデビューした。しかしこの試合では判定での敗北。しかし、3ヶ月後の復帰戦で見事2回TKO勝利を収めた。

 しかしその後、野崎君は結婚を決心することでジムを引退。塗料製造業の職につき、娘も生まれ今では2歳となり、野崎君は家族を持つ父となったていた。

 そんな生活が安定することで、彼はプロとしてジムに復帰することを決意。今年から約5年ぶりにジムワークを再開した。

 今年もう一人復帰を目指すボクサーがいる。来年、日本ランカーに挑む中村尚平太である。

 野崎君はボクシングを始めたきっかけを「中学生の時、中村尚平太さんの試合を見てから、ボクシングのことで頭がいっぱいになったから。」と語る。

 そんな2人が今再びジムに戻り、先日も共にスパーリングをこなしていた。

 それは、昔の彼等を知っている人間にとって、やっと再び見ることができた風景だった。

 彼等は来年、空白の時間を埋めることができるのか、復帰が復活となるか。それを来年、2人のが立つリングの上で見たい。彼等のスパーリング中にそう思うのだった。
 

  *試合予定のページを更新しました。

 1/25 林崎智嘉志、1/29 横田知之(12/10UP)

 
  *諸国漫遊記

 シャーノン・ブリッグス、密かに復帰 Atlantic City,New Jersey(12/10UP)


(そう、彼の名前は”笑”でも”症”でもない、中村”尚”平太だ!)

 来年1月16日(土)の東洋太平洋ライト級タイトルマッチの前座で約6年ぶりの復帰戦を日本ランカー相手に行う中村尚平太選手。そ試合のポスターがジムに到着しました。

 ランカー挑戦者の尚平太であるが、なんとポスターに写真が掲載、そしてそこにはニックネームとして”帰ってきたやわらか戦士”の文字が。

 本人は自身のニックネームをただいま模索中、取り敢えず、ということで今回はこうなった様だ。

 ちなみに何故、柔らかい戦士なのかと言えば、尚平太は異様に身体が柔らかいからである。彼はヨガを体得しているのだ。そして人としてもソフトな男で、多分ジム内一の話しかけやすいプロボクサーだろう。

 この柔らかすぎる尚平太は、過去にケガを抱え一時、引退状態だった。そんな彼が教えてくれたこと、それは、身体が柔らかいとケガがしにくいというが、ケガはやっぱりする時はする、ということだ。勉強になりました。

 しかし、このポスターに一つ問題が!

 中村”庄”平太になってます。

 中村”尚”平太ですからね、皆さん。

 そんな彼の一ヶ月後を楽しみにしていて下さい。
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