(そう、君たちがあらゆる結果を残すことで、ジムの考えに価値が出る。だからこれからも1ラウンド、1ラウンドを噛み締めがんばるのだ。)
今日はジムで(荒川)仁人がスパーリングをしていた。
相手は先日、淵上君の相手でもしてくれた東新人王決勝に出場するマーベラスジムの清水友輔選手。
昨日は2人を相手に10ラウンドのスパーも決行。
仁人はヘロヘロだったらしいよ。
八王子中屋ジムでは昔からそうなのだけれど、スパーリングの数がもの凄く少ないんだよ、練習メニューの中で。通常のでも、試合前でも。
だから10ラウンドのスパーはかなり特別なものなんだ。
基本的にスパーリングで選手は強くなれるらしいよ。最も実践に近い練習だからね。だけどそんな練習ばかりしていたら、いつかダメージが蓄積されてしまう、打たれていい事は無い。
というのが会長の持つ持論らしい。
スパーリングで学べる事は多い、しかし果たしてそれはスパーリングである必要があるのだろうか?
マスでも十分ではないのか?
パターンを決めて向かう相手の打ち合う決め打ち、サンドバッグ、あるいはそれ以前にシャドーでも学べる事ではないのか?
その選手の成長過程、対戦相手などを考慮し、必要な時に応じた数のスパーリングをこなすこと。
それが目の前の勝利を掴み、その先にある選手の未来を継続させる最良の方法の一つと我がジムでは考えております。
皆さんはどう思っているかな?
*諸国漫遊記
ビタリがスイスにやって来る Zurich,Switzerland(10/20UP)
(八王子中屋ジム、全て手作りで運営されております。)
今日はジムにて来年のカレンダー用の写真を撮影した。
毎年、我がジムは全現役選手を使ったカレンダーを制作するのだ。
来週の金曜に試合をする淵上君なんかはいい感じで身体が出来上がっているけどね、こないだ試合したばっかりのチャーリーなんかは大変だよきっと。昔程リバウンドはしていないはずだけれど、やはり試合直後の身体は緩むもんだ。チャーリーは次の回までに身体をつくるようだよ。
何てったって、今回の写真が来年1年中ジムやお世話になっている方々の空間に置かれるわけだからね。いい写真を撮ってもらいたいでしょう。
しかし、撮影者は会長、撮る前の合図が分りづらく、選手達は戸惑っていたね。
「いいか、撮るぞー!」と言っている間にシャッター押したり、
「1、2、3」の3のときに押したり、または3の後に押したり、
自らのタイミング全開していたなぁ。
まぁ、それでも良さげな感じで撮影出来たのではなかろうか。
今日来れなかった残りの選手達、次の撮影までに身体をつくっておいた方がいいよ。
*諸国漫遊記
シャノン・ブリッグス復帰戦近し、のはずが、、 NYC,NY(10/18UP)
(昔の馴染みの商店、増田屋さんにて。おお、この落ち着く後ろ姿、あんまりボクサーっぽくはないぞ、荒川仁人!)
今日は今度11月21日に日本ライト級タイトルマッチ前哨戦に出場する荒川仁人と一緒に昔懐かしき場所に、試合報告と、ポスターを貼りに行ってきました。
というのも、僕と仁人は幼なじみなのだ。
いやぁ、なんだろう、この感覚。昔すぐ側にいたいがぐりボーイが今や日本で2番、東洋太平洋で1番だというのだから。
仁人の凄い所は何事でも、するのが大変な事が大変に見えない所だ。あるいは損な特徴である。
最近の5月5日にあった彼の試合でも、ボクシングに目の肥えた人間が見ればかなりの実力者だったタイ人を、5回にいきなりアッパー一発で倒してしまった為、一般の方には両者の力がいまいち把握出来なかったのではないか?
仁人はああ見えて、本物の実力者ですよ。
しかしそれが伝わりづらい、というのが彼の魅力です。
今日も昔からの友人達に「仁人は変わっていないよ。」と言われていたね。
まぁ、それをいい事と捕えるか、まずい事と捕えるかは彼の自由だ。
しかし小さい頃、本当にすぐ側にいた普通の男が、今でもその頃とたいして変わらないのに、驚くような世界に近づいて、その為の努力を毎日している事が僕にはうれしくてしかたがないのである。
(文:中屋一生)
*諸国漫遊記
思い出の、アーサー・アブラハム Berin,Germany(10/17UP)
(その距離だ、淵上君!)
1週間後の23日に試合が迫る淵上君。今日もスパーリングに励んでいた。
相手は東新人王決勝にウェルター級で出場するマーベラスジムの清水友輔選手。
清水選手の果敢なアタックを軽快にかわし、得意の左ストレートをビシビシ決めてたよ。
スパー後も清水選手とよかった所等を丁寧に話し合っていていたね。
前回の試合で攻めきれなかった事の反省を踏まえ、今回はより攻勢に出たい、とのこと。
チャーリーの試合でさらに刺激を受けちゃったかな?
そのチャーリーの試合の為のスパーリングパートナーが淵上君だった、そして淵上君の為のスパーリングパートナーがチャーリーでもあるのだ。ともに対戦相手がにたタイプだったからね。
チャーリー、試合終わったばかりなのに、淵上君の為に練習に来てくれているんだよ。
2人とも優しいのだ。そしてルックスがイカつい。
そんな相乗効果によるよい結果を期待してます。
(文:中屋一生)
*諸国漫遊記
フアンマへ届かないカバイェロの叫び、 Panama-sity,Panama(10/15UP)
(今度の試合もストレートが炸裂する予感がするよ、淵上君)
チャーリーのタイトルマッチが決まり、盛り上がる八王子中屋の中、続く選手は現在OPBF東洋太平洋ミドル級5位/日本ミドル級3位の淵上誠。
前回の試合は岡田山金太郎という味わいたっぷりの打たれ強い、キャラクターじゃなかった、ボクサーだった。
その岡田山を初回にいきなり左ストレート、ドンピシャで倒したからね。度肝を抜かれたものだ。しかし相手はタフなだけではなく寸前の所でダメージを回避するディフェンス力も持っていたからね、その後は中々攻めきれなかったけれど、淵上君の再三の好打で主審が試合をストップし久しぶりのTKO勝利となったのだ。
そして今回の相手は横浜さくらジムの平林隼人選手、8戦7勝1敗7KO(!)のスラッガーである。8戦合計11ラウンドのプロキャリアをもつ超短期決戦型のホームランバッターだ。
淵上君はどちらかと言えば変化球タイプだからね。中々当たらないと思うよ、相手のパンチ。逆に前回の試合でも見せたストレートが更に鋭く伸びるんじゃないかな。
10月23日の彼の試合は『KO至上主義』を掲げる賞金獲得トーナメントの前座。
トーナメントのお株を奪うような試合を期待してるよ。
(文:中屋一生)
*諸国漫遊記
”ブンブン”バチスタ、復帰戦 Cebu,Philippines(10/14)
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