■ 6月19日(日)「琉球拳闘伝~東北関東大震災チャリティー試合~」
【71.0kg 4回戦】
横田 知之(八王子中屋/2戦1勝1KO1敗)
vs
糸山 良太(沖縄ワールドリング/6戦4勝3KO2敗)
結果…3RKO勝ち
アウェイである沖縄で行なわれた、横田選手の試合。
それでも、八王子中屋ジムからは熱い熱い応援メンバーが同行しました。
入場。横田選手の後ろには、どこかで見た事のあるスタッフの姿が…。
さらにもう一人、食い入るようにリング上を見つめる見覚えのある後ろ姿は…。
残念ながら試合中の写真は撮れませんでしたが、見事3RTKO勝ちを収め、リングを降りて来る横田選手。
背後には、何と試合後にリング上で会場の皆様にご挨拶をさせて頂いている、チャーリー太田チャンプが!。
そしてスタッフとしてセコンドの手伝いを買って出てくれたのは、横田選手のジムメイトである芋生敏幸選手でした!
後楽園ホールでの試合とは違い、完全アウェイでの戦いとなりましたが、芋生選手・チャーリーチャンプ・そしてやはるばる沖縄まで応援に駆けつけて下さった、チャーリー選手のスポンサーである凌南運輸(株)の太田社長…という超強力なサポーターの力を得て、横田選手は本来の力を発揮する事が出来ました。
さらにもう一人東京から応援に同行したのは、お馴染みのジムの応援幕。
試合会場でいつもジム選手の戦いを見守ってくれている応援旗に描かれている選手のモデルは、八王子中屋ジム所属だった沖縄出身の故伊礼喜洋選手でした。
その伊礼選手のお父様も、会場に駆けつけて下さいました。
試合後、伊礼選手のご両親が祝勝会を開いて下さいました。
本当に有り難うございました!
試合の詳細は後日UPしますので、しばらくお待ち下さい。
■ 横田選手から応援して下さった皆様へ
「意識して練習した右ストレートが自然に出てKO勝ち出来ました!
対戦相手の糸山選手もパンチが強くて何度も効きましたし、アバラも痛めましたm(__)m
今回の試合は周りのサポート無しでは勝てなかったと思います!
応援ありがとうございましたm(__)m」
◎横田知之公式ブログ
◎試合組合せ表(日本ボクシングコミッションHPより)
会場:中城村民体育館
【71.0kg 4回戦】
横田 知之(八王子中屋/2戦1勝1KO1敗)
vs
糸山 良太(沖縄ワールドリング/6戦4勝3KO2敗)
結果…3RKO勝ち
アウェイである沖縄で行なわれた、横田選手の試合。
それでも、八王子中屋ジムからは熱い熱い応援メンバーが同行しました。
入場。横田選手の後ろには、どこかで見た事のあるスタッフの姿が…。
さらにもう一人、食い入るようにリング上を見つめる見覚えのある後ろ姿は…。
残念ながら試合中の写真は撮れませんでしたが、見事3RTKO勝ちを収め、リングを降りて来る横田選手。
背後には、何と試合後にリング上で会場の皆様にご挨拶をさせて頂いている、チャーリー太田チャンプが!。
そしてスタッフとしてセコンドの手伝いを買って出てくれたのは、横田選手のジムメイトである芋生敏幸選手でした!
後楽園ホールでの試合とは違い、完全アウェイでの戦いとなりましたが、芋生選手・チャーリーチャンプ・そしてやはるばる沖縄まで応援に駆けつけて下さった、チャーリー選手のスポンサーである凌南運輸(株)の太田社長…という超強力なサポーターの力を得て、横田選手は本来の力を発揮する事が出来ました。
さらにもう一人東京から応援に同行したのは、お馴染みのジムの応援幕。
試合会場でいつもジム選手の戦いを見守ってくれている応援旗に描かれている選手のモデルは、八王子中屋ジム所属だった沖縄出身の故伊礼喜洋選手でした。
その伊礼選手のお父様も、会場に駆けつけて下さいました。
試合後、伊礼選手のご両親が祝勝会を開いて下さいました。
本当に有り難うございました!
試合の詳細は後日UPしますので、しばらくお待ち下さい。
■ 横田選手から応援して下さった皆様へ
「意識して練習した右ストレートが自然に出てKO勝ち出来ました!
対戦相手の糸山選手もパンチが強くて何度も効きましたし、アバラも痛めましたm(__)m
今回の試合は周りのサポート無しでは勝てなかったと思います!
応援ありがとうございましたm(__)m」
(撮影:太田修一郎)
◎横田知之公式ブログ
◎試合組合せ表(日本ボクシングコミッションHPより)
6月13日(月)に行なわれた「ダイヤモンドグローブ/第30回ファイティング・スピリット・シリーズ/Wタイトルマッチ」。
日本ライト級チャンピオン 荒川仁人選手と日本ミドル級チャンピオン 淵上誠選手は、揃ってTKO勝利で防衛を果たしました。
また初の6回戦での試合となった林和希選手の復帰戦も、TKO勝ちを収めました。
==メインイベント==
【日本ライト級タイトルマッチ 10回戦】
荒川仁人(日本ライト級王者/WBA世界同級6位/WBC世界同級9位/八王子中屋/21戦19勝13KO1敗1分)
vs
生田真敬(挑戦者 日本ライト級9位/ワタナベ/22戦14勝7KO7敗1分)
結果…4R2分4秒TKO勝ち
■動画をUPしました。
【入場】携帯用動画はこちら
【試合】携帯用動画はこちら
【勝利後のインタビュー・コメント】携帯用動画はこちら
■ 荒川仁人選手のコメント
今回は、荒川選手のブログに応援して下さった皆様への言葉が書かれていますので、ご覧になって下さい。
◎皆さん[荒川仁人情報ブログ]6/14up
■ 写真提供:こんどうさん
こんどうさんの写真館(下の8枚以外の写真もUPされています。
■ 写真提供:渡邊文幸
渡邊文幸PhotoGallery(下の7枚以外の写真もUPされています。
◎荒川仁人インタビュー 【2011/6/13 日本タイトル防衛戦】6/12up[interview room]
==セミファイナル==
【日本ミドル級タイトルマッチ 10回戦】
淵上 誠(日本ミドル級王者/東洋太平洋同級1位/八王子中屋/21戦15勝6KO6敗)
vs
田島秀哲(挑戦者 日本ミドル級7位/西遠/21戦13勝8KO7敗1分)
結果…5R終了TKO勝ち
■動画をUPしました。
【入場】携帯用動画はこちら
【試合】携帯用動画はこちら
【勝利後のインタビュー・コメント】携帯用動画はこちら
■ 淵上選手より、応援して下さる皆様へ
「今回もたくさんの応援ありがとうございます(^^)
みなさんの応援力になりました!
今回相手の田島選手も凄く研究してたのもあると思うのですが、僕もいまいちペースが掴めず課題が出来る試合でした。
でもチャンピオンである以上研究されるのも当たり前。
もっと練習して強くなり、がんばりますので、これからも応援よろしくお願いします(^^)」
■ 写真提供:こんどうさん
こんどうさんの写真館(下の6枚以外の写真もUPされています。
■ 写真提供:渡邊文幸
渡邊文幸PhotoGallery(下の6枚以外の写真もUPされています。
◎淵上誠インタビュー 【2011/6/13 日本タイトル防衛戦】6/12up[interview room]
◎淵上誠情報ブログ
==第4試合==
【S・ライト級 6回戦】
林 和希(八王子中屋/6戦4勝4KO1敗1分)
vs
宮崎辰也(マナベ/8戦5勝5KO2敗1分)
結果…4R19秒TKO勝ち
■ 林選手のコメントです。
「宮崎、強かった。ライバルやから呼び捨てで失礼します。
僕も何回も倒れそうなった。
最初から根性比べなるのは分かってた。だから絶対倒れたくなかった。
ほんで相手も倒れんかった。
絶対またやりたい。
宮崎、昨日はありがとう。またよろしく。」
■ 写真提供:こんどうさん
こんどうさんの写真館(下の5枚以外の写真もUPされています。
■ 写真提供:渡邊文幸
渡邊文幸PhotoGallery(下の5枚以外の写真もUPされています。
◎林和希情報ブログ
◎東日本ボクシング協会公式携帯サイトボクシングモバイルの試合速報(有料)にも、試合内容と画像がUPされています。(無料ページもあります)
尚、5月19日(木)に行なわれた東洋太平洋&日本 S・ウェルター級Wタイトルマッチ で湯場忠志選手(都城レオスポーツ)に勝利した、チャンピオン チャーリー太田選手が、月間最優秀選手賞を受賞し表彰されました。
「今度の試合は…アブナイよ!」と、恒例の台詞で締めたチャーリーのコメントでした。
日本ライト級チャンピオン 荒川仁人選手と日本ミドル級チャンピオン 淵上誠選手は、揃ってTKO勝利で防衛を果たしました。
また初の6回戦での試合となった林和希選手の復帰戦も、TKO勝ちを収めました。
==メインイベント==
【日本ライト級タイトルマッチ 10回戦】
荒川仁人(日本ライト級王者/WBA世界同級6位/WBC世界同級9位/八王子中屋/21戦19勝13KO1敗1分)
vs
生田真敬(挑戦者 日本ライト級9位/ワタナベ/22戦14勝7KO7敗1分)
結果…4R2分4秒TKO勝ち
■動画をUPしました。
【入場】携帯用動画はこちら
【試合】携帯用動画はこちら
【勝利後のインタビュー・コメント】携帯用動画はこちら
■ 荒川仁人選手のコメント
今回は、荒川選手のブログに応援して下さった皆様への言葉が書かれていますので、ご覧になって下さい。
◎皆さん[荒川仁人情報ブログ]6/14up
■ 写真提供:こんどうさん
こんどうさんの写真館(下の8枚以外の写真もUPされています。
■ 写真提供:渡邊文幸
渡邊文幸PhotoGallery(下の7枚以外の写真もUPされています。
◎荒川仁人インタビュー 【2011/6/13 日本タイトル防衛戦】6/12up[interview room]
==セミファイナル==
【日本ミドル級タイトルマッチ 10回戦】
淵上 誠(日本ミドル級王者/東洋太平洋同級1位/八王子中屋/21戦15勝6KO6敗)
vs
田島秀哲(挑戦者 日本ミドル級7位/西遠/21戦13勝8KO7敗1分)
結果…5R終了TKO勝ち
■動画をUPしました。
【入場】携帯用動画はこちら
【試合】携帯用動画はこちら
【勝利後のインタビュー・コメント】携帯用動画はこちら
■ 淵上選手より、応援して下さる皆様へ
「今回もたくさんの応援ありがとうございます(^^)
みなさんの応援力になりました!
今回相手の田島選手も凄く研究してたのもあると思うのですが、僕もいまいちペースが掴めず課題が出来る試合でした。
でもチャンピオンである以上研究されるのも当たり前。
もっと練習して強くなり、がんばりますので、これからも応援よろしくお願いします(^^)」
■ 写真提供:こんどうさん
こんどうさんの写真館(下の6枚以外の写真もUPされています。
■ 写真提供:渡邊文幸
渡邊文幸PhotoGallery(下の6枚以外の写真もUPされています。
◎淵上誠インタビュー 【2011/6/13 日本タイトル防衛戦】6/12up[interview room]
◎淵上誠情報ブログ
==第4試合==
【S・ライト級 6回戦】
林 和希(八王子中屋/6戦4勝4KO1敗1分)
vs
宮崎辰也(マナベ/8戦5勝5KO2敗1分)
結果…4R19秒TKO勝ち
■ 林選手のコメントです。
「宮崎、強かった。ライバルやから呼び捨てで失礼します。
僕も何回も倒れそうなった。
最初から根性比べなるのは分かってた。だから絶対倒れたくなかった。
ほんで相手も倒れんかった。
絶対またやりたい。
宮崎、昨日はありがとう。またよろしく。」
■ 写真提供:こんどうさん
こんどうさんの写真館(下の5枚以外の写真もUPされています。
■ 写真提供:渡邊文幸
渡邊文幸PhotoGallery(下の5枚以外の写真もUPされています。
◎林和希情報ブログ
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尚、5月19日(木)に行なわれた東洋太平洋&日本 S・ウェルター級Wタイトルマッチ で湯場忠志選手(都城レオスポーツ)に勝利した、チャンピオン チャーリー太田選手が、月間最優秀選手賞を受賞し表彰されました。
「今度の試合は…アブナイよ!」と、恒例の台詞で締めたチャーリーのコメントでした。
5月19日(木)に行なわれた「東日本大震災チャリティー 5月19日『ボクシングの日』ファン感謝イベント」。
そのメインイベントである「東洋太平洋&日本 S・ウェルター級Wタイトルマッチ」にチャーリー太田選手が出場しました。
イベントの一つ「キッズボクシング教室」には、八王子中屋ジムからも9才の守谷仰生(こうき)君が出場。
他のキッズボクサー達と一緒に、リング上で元世界チャンピオン達の指導を受けました。
また、先に行なわれたチャンピオンカーニバルの三賞受賞者の表彰式も行われました。
敢闘賞として、1月8日の日本ライト級タイトルマッチ で中森宏選手(平仲ボクシングスクール)に勝利した荒川仁人チャンピオンが表彰されましたが、現在メキシコ修行中のため、筒井マネージャーが代理でリングに上がり荒川選手からのメッセージを読み上げました。
■荒川選手からのメッセージです。
「(前半とても丁寧な挨拶ですが、省略)…今現在、自分はメキシコのグアダラハラにてトレーニングに励んでいるため、今日この授賞式に出席出来ませんでした。
受賞させて頂いた方々の思いに対して大変失礼な行為ではありますが、次回ここ、後楽園ホールのリングに立つ6月13日の防衛戦では、成長した姿を見せる事を誓い、受賞の挨拶とかえさせて頂きます。
有り難うございました。」
他にも色々なイベントが行なわれ、そしていよいよメインイベントの始まりです!
東側バルコニーには、お馴染みのチャーリー応援幕の隣に、新しく立ち上げられた「八王子中屋ジム後援会」の応援幕が!
「合い言葉は『われら後援会とともに 世界チャンピを目指そう!』」と書かれてあります。
後援会の皆様、有り難うございます!(写真提供:こんどうさん)
【東洋太平洋&日本 S・ウェルター級Wタイトルマッチ 12回戦】
チャーリー太田(東洋太平洋&日本S・ウェルター級チャンピオン/WBA世界同級9位位/八王子中屋/18戦16勝11KO1敗1分)
vs
湯場 忠志(挑戦者 東洋太平洋S・ウェルター級6位/日本同級1位/都城レオスポーツ/46戦38勝28KO6敗2分)
結果…9RTKO勝ち
大熱戦再び、チャーリーVS湯場
あの大熱戦となったタイトルマッチから、チャーリーは一つの防衛を重ね、湯場選手は難しい難敵を前哨戦で退けました。
そしてボクシングの日という特別な舞台で、たった一つのプロ公式戦、本当のメインイベントとして行なわれる事が決定した二人の対戦。しかし、そこで起こったのが、大災害となった東日本大地震でした。
その後、余震、原発問題と日本全土が大きく揺さぶられ、不安な日々を送る中、それでもなんとか自分達の日常へ戻るべく、皆が日々努力を重ねてきました。
本来ならば、ボクシングの過去を掘り起こし、今を見つめ、その先の未来へ繋げる、そんなイベントとなったであろう『ボクシングの日』の中でチャーリーと湯場選手は戦うはずでした。
そんな中で、行なうタイトルマッチは特別な事であり、両選手誇らしくもあったかもしれません。後にこの試合は日本ボクシングの歴史にも必ず刻まれるものとして選ばれた1戦でもあったのです。
しかしこの震災により、ある種、催す形が変わりはしました。でも、あるいは彼等はそれゆえ、前回以上の激しくも、見るものを興奮させる、本物のボクシング、というものを見せてくれたのかもしれません。
「東日本大震災チャリティー」と改め冠し、多くの歴代王者、ボクシングファンが集まったこの日の後楽園ホールで、王者、挑戦者、最高の試合を魅せてくれました。
その初回、挑戦者らしく、積極的に前に出て来たのは湯場選手でした。開始から上下に、あらゆる角度から、あらゆる種類のパンチ、得意の左で攻めて来ました。
この一戦に懸ける意気込みが十分に伝わる、ブローを受けつつ、チャーリーはしっかりと長い両腕でブロック。そしてこの回、残り10秒に差し掛かる頃、チャーリーの放った右で湯場選手は左眉をカット。ポイントは取られながらも、緊張感ある攻めを見せます。
しかし、それでも湯場選手は果敢に左のパンチを軸にして、試合を展開。ブロックで凌ぐチャーリーを尻目に、その多彩な左は湯場選手に前半4回までのポイントを与えました。
OPBFルールによる中間採点 4回 39−37ニ者 40−36一者 3−0で湯場選手
力を押さえていたとは言え、チャーリーは湯場選手の左に中々順応出来ていませんでした。しかし、5回、中盤に入ると試合に新たな展開が見え始めて来ました。
少しずつプレッシャーを強めるチャーリーはトリッキーな動きを交え、パンチの数を増やして行きました。それに対して、変わらず左を打ち込む湯場選手。
もっと来いと自らの胸を叩くチャーリー、応えるように吠える湯場選手。二人に促され会場のボルテージがどんどんと上がって行きました。
そうしてじわりじわりとにじり寄るチャーリー、手数よりも足数が増えてきた湯場選手は8回を迎えました。
この回、更にプレッシャーとともに攻撃的になったチャーリーは、残り10秒の柏手が鳴り響くと、左フックを当て、右ストレートを湯場選手の顔面へ直撃させました。そして同じコンビネーションを続けて痛打した所でゴング。よろめき自陣に戻る湯場選手にダメージの深さが現れていました。
そして2回目の中間採点 8回 76−76 一者 77−76一者 77−75一者 2−0で湯場選手
このインターバル時について、湯場選手はチャーリーから受けた最後の右のパンチで記憶が飛んでいたと試合後語っていたそうです。そして更に6回に顎を既に痛めていたとも語っていました。
そうした中、ポイントは湯場選手のリード、しかし確実に追いつめて行ったのはチャーリー、二人は終盤の9回に突入していきました。
そのファーストコンタクト、チャーリーが攻め立てた所、湯場選手が防戦一方になる中、青コーナー側からタオルが投げ入れられました。
ポイントの上で逆転勝利のTKOでチャーリーが両タイトルを防衛となりました。
試合後、勝利者コールを受けるときチャーリーは湯場選手も讃えるようにして一緒にリング内を歩き回りました。
今回の試合に絶対の自信を持ち、自分は前回以上に更に強くなったと自負していた中、湯場選手も同様に前回以上に強くなっていた事への尊敬の念だったのだと思います。
しかし前回と比べ、変化していた事はありました。
前回、たくさんの観客に見守られる中、行なった試合ではその大多数が湯場選手を支える声でした。その声はあるいは彼の長いキャリアで得た仲間達という意味で、彼の歴史とも呼べたのかもしれません。
そんな中、何とか勝利を得た前回から、この日の対決。その観客の声にはあるいは選手達の成長以上のものを感じさせました。二人ヘの声援が5分5分に近かったのです。
それは、まだキャリアの浅いチャーリーではありますが確実に彼の歴史も積み重なっている、とも言えるのかもしれません。
この日の試合、まだチャーリーは日本に敵無し、と宣言できる所までのパフォーマンスをしたとは言えません。しかし、年内でそれを宣言出来る所にまで上り詰める決意は持っています。
近く発表されるであろう、次の試合を皆さんもまた楽しみにしていて下さい。
今回のメインイベントを任せて下さった東日本ボクシング協会、JBCの皆様、多くの世界王者の方々、そして湯場選手、誠にありがとうございました。
そして何より、ボクシングを大切に思ってくれているファンの方々本当にありがとうございました!
これからも精一杯がんばりますのでチャーリーを始め、日本ボクシングへの応援よろしくお願い致します!
■動画をUPしました。
【入場】携帯用動画はこちら
【試合】携帯用動画はこちら
【勝利後のコメント】携帯用動画はこちら
■ チャーリー選手から応援して下さった皆様へ
「I was happy to fight on boxing day and put on a good show for the people. I feel real honored to have the chance.
I am happy that I won the fight but I think I could have fought better the first few rounds.
Yuba did not let me get into my rhythm at first. But later I came back fighting hard.
Everyone thank you for the support. Let's keep going!」
訳「ボクシングの日に試合ができ、いい試合ができて良かったです。
自分にこの機会が与えられとても光栄に思います。
試合に勝てたことは良かったですが、試合の早いラウンドは湯場選手が僕のリズムにさせてくれなかったです。
でも後から頑張りました。皆さん応援ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。」
■ 写真提供:こんどうさん
こんどうさんの写真館(下の7枚以外の写真もUPされています。
◎2011.5.19 Wタイトルマッチ観戦ガイド
◎チャーリー太田インタビュー 【2011/5/19 東洋太平洋・日本タイトル防衛戦】5/18up[interview room]
ジム練習生 こんどうさんによるインタビューです!
◎チャーリー太田情報ブログ
◎東日本ボクシング協会公式携帯サイトボクシングモバイルの試合速報(有料)にも、試合内容と画像がUPされています。(無料ページもあります)
そのメインイベントである「東洋太平洋&日本 S・ウェルター級Wタイトルマッチ」にチャーリー太田選手が出場しました。
イベントの一つ「キッズボクシング教室」には、八王子中屋ジムからも9才の守谷仰生(こうき)君が出場。
他のキッズボクサー達と一緒に、リング上で元世界チャンピオン達の指導を受けました。
また、先に行なわれたチャンピオンカーニバルの三賞受賞者の表彰式も行われました。
敢闘賞として、1月8日の日本ライト級タイトルマッチ で中森宏選手(平仲ボクシングスクール)に勝利した荒川仁人チャンピオンが表彰されましたが、現在メキシコ修行中のため、筒井マネージャーが代理でリングに上がり荒川選手からのメッセージを読み上げました。
■荒川選手からのメッセージです。
「(前半とても丁寧な挨拶ですが、省略)…今現在、自分はメキシコのグアダラハラにてトレーニングに励んでいるため、今日この授賞式に出席出来ませんでした。
受賞させて頂いた方々の思いに対して大変失礼な行為ではありますが、次回ここ、後楽園ホールのリングに立つ6月13日の防衛戦では、成長した姿を見せる事を誓い、受賞の挨拶とかえさせて頂きます。
有り難うございました。」
他にも色々なイベントが行なわれ、そしていよいよメインイベントの始まりです!
東側バルコニーには、お馴染みのチャーリー応援幕の隣に、新しく立ち上げられた「八王子中屋ジム後援会」の応援幕が!
「合い言葉は『われら後援会とともに 世界チャンピを目指そう!』」と書かれてあります。
後援会の皆様、有り難うございます!(写真提供:こんどうさん)
【東洋太平洋&日本 S・ウェルター級Wタイトルマッチ 12回戦】
チャーリー太田(東洋太平洋&日本S・ウェルター級チャンピオン/WBA世界同級9位位/八王子中屋/18戦16勝11KO1敗1分)
vs
湯場 忠志(挑戦者 東洋太平洋S・ウェルター級6位/日本同級1位/都城レオスポーツ/46戦38勝28KO6敗2分)
結果…9RTKO勝ち
大熱戦再び、チャーリーVS湯場
あの大熱戦となったタイトルマッチから、チャーリーは一つの防衛を重ね、湯場選手は難しい難敵を前哨戦で退けました。
そしてボクシングの日という特別な舞台で、たった一つのプロ公式戦、本当のメインイベントとして行なわれる事が決定した二人の対戦。しかし、そこで起こったのが、大災害となった東日本大地震でした。
その後、余震、原発問題と日本全土が大きく揺さぶられ、不安な日々を送る中、それでもなんとか自分達の日常へ戻るべく、皆が日々努力を重ねてきました。
本来ならば、ボクシングの過去を掘り起こし、今を見つめ、その先の未来へ繋げる、そんなイベントとなったであろう『ボクシングの日』の中でチャーリーと湯場選手は戦うはずでした。
そんな中で、行なうタイトルマッチは特別な事であり、両選手誇らしくもあったかもしれません。後にこの試合は日本ボクシングの歴史にも必ず刻まれるものとして選ばれた1戦でもあったのです。
しかしこの震災により、ある種、催す形が変わりはしました。でも、あるいは彼等はそれゆえ、前回以上の激しくも、見るものを興奮させる、本物のボクシング、というものを見せてくれたのかもしれません。
「東日本大震災チャリティー」と改め冠し、多くの歴代王者、ボクシングファンが集まったこの日の後楽園ホールで、王者、挑戦者、最高の試合を魅せてくれました。
その初回、挑戦者らしく、積極的に前に出て来たのは湯場選手でした。開始から上下に、あらゆる角度から、あらゆる種類のパンチ、得意の左で攻めて来ました。
この一戦に懸ける意気込みが十分に伝わる、ブローを受けつつ、チャーリーはしっかりと長い両腕でブロック。そしてこの回、残り10秒に差し掛かる頃、チャーリーの放った右で湯場選手は左眉をカット。ポイントは取られながらも、緊張感ある攻めを見せます。
しかし、それでも湯場選手は果敢に左のパンチを軸にして、試合を展開。ブロックで凌ぐチャーリーを尻目に、その多彩な左は湯場選手に前半4回までのポイントを与えました。
OPBFルールによる中間採点 4回 39−37ニ者 40−36一者 3−0で湯場選手
力を押さえていたとは言え、チャーリーは湯場選手の左に中々順応出来ていませんでした。しかし、5回、中盤に入ると試合に新たな展開が見え始めて来ました。
少しずつプレッシャーを強めるチャーリーはトリッキーな動きを交え、パンチの数を増やして行きました。それに対して、変わらず左を打ち込む湯場選手。
もっと来いと自らの胸を叩くチャーリー、応えるように吠える湯場選手。二人に促され会場のボルテージがどんどんと上がって行きました。
そうしてじわりじわりとにじり寄るチャーリー、手数よりも足数が増えてきた湯場選手は8回を迎えました。
この回、更にプレッシャーとともに攻撃的になったチャーリーは、残り10秒の柏手が鳴り響くと、左フックを当て、右ストレートを湯場選手の顔面へ直撃させました。そして同じコンビネーションを続けて痛打した所でゴング。よろめき自陣に戻る湯場選手にダメージの深さが現れていました。
そして2回目の中間採点 8回 76−76 一者 77−76一者 77−75一者 2−0で湯場選手
このインターバル時について、湯場選手はチャーリーから受けた最後の右のパンチで記憶が飛んでいたと試合後語っていたそうです。そして更に6回に顎を既に痛めていたとも語っていました。
そうした中、ポイントは湯場選手のリード、しかし確実に追いつめて行ったのはチャーリー、二人は終盤の9回に突入していきました。
そのファーストコンタクト、チャーリーが攻め立てた所、湯場選手が防戦一方になる中、青コーナー側からタオルが投げ入れられました。
ポイントの上で逆転勝利のTKOでチャーリーが両タイトルを防衛となりました。
試合後、勝利者コールを受けるときチャーリーは湯場選手も讃えるようにして一緒にリング内を歩き回りました。
今回の試合に絶対の自信を持ち、自分は前回以上に更に強くなったと自負していた中、湯場選手も同様に前回以上に強くなっていた事への尊敬の念だったのだと思います。
しかし前回と比べ、変化していた事はありました。
前回、たくさんの観客に見守られる中、行なった試合ではその大多数が湯場選手を支える声でした。その声はあるいは彼の長いキャリアで得た仲間達という意味で、彼の歴史とも呼べたのかもしれません。
そんな中、何とか勝利を得た前回から、この日の対決。その観客の声にはあるいは選手達の成長以上のものを感じさせました。二人ヘの声援が5分5分に近かったのです。
それは、まだキャリアの浅いチャーリーではありますが確実に彼の歴史も積み重なっている、とも言えるのかもしれません。
この日の試合、まだチャーリーは日本に敵無し、と宣言できる所までのパフォーマンスをしたとは言えません。しかし、年内でそれを宣言出来る所にまで上り詰める決意は持っています。
近く発表されるであろう、次の試合を皆さんもまた楽しみにしていて下さい。
今回のメインイベントを任せて下さった東日本ボクシング協会、JBCの皆様、多くの世界王者の方々、そして湯場選手、誠にありがとうございました。
そして何より、ボクシングを大切に思ってくれているファンの方々本当にありがとうございました!
これからも精一杯がんばりますのでチャーリーを始め、日本ボクシングへの応援よろしくお願い致します!
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■ チャーリー選手から応援して下さった皆様へ
「I was happy to fight on boxing day and put on a good show for the people. I feel real honored to have the chance.
I am happy that I won the fight but I think I could have fought better the first few rounds.
Yuba did not let me get into my rhythm at first. But later I came back fighting hard.
Everyone thank you for the support. Let's keep going!」
訳「ボクシングの日に試合ができ、いい試合ができて良かったです。
自分にこの機会が与えられとても光栄に思います。
試合に勝てたことは良かったですが、試合の早いラウンドは湯場選手が僕のリズムにさせてくれなかったです。
でも後から頑張りました。皆さん応援ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。」
■ 写真提供:こんどうさん
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◎2011.5.19 Wタイトルマッチ観戦ガイド
◎チャーリー太田インタビュー 【2011/5/19 東洋太平洋・日本タイトル防衛戦】5/18up[interview room]
ジム練習生 こんどうさんによるインタビューです!
◎チャーリー太田情報ブログ
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■ 5月10日(火)「DANGAN30」
【バンタム級 4回戦】
紙谷真人(八王子中屋/デビュー)
vs
宮坂 航(角海老宝石/デビュー)
結果…4R1分20秒TKO負け
5月10日(火)に行われた「DANGAN30」に、紙谷真人選手が出場。
残念ながら4R1分20秒TKO負けとなりました。
皆様の応援を頂き、誠に有り難うございました。
試合のレポートは後にこちらにUPしますので、もうしばらくお待ち下さい。
■ 写真提供:こんどうさん
こんどうさんの写真館(下の5枚以外の写真もUPされています。)
■ 写真提供:武士道ボクシング
◎紙谷真人情報ブログ
◎試合組合せ表(日本ボクシングコミッションHPより)
■ 5月7日(土)「'11角海老ボクシング-GO!FIGHT!WIN!」
【ウェルター級 6回戦】
中村尚平太(八王子中屋/21戦10勝4KO9敗2分)
vs
長島 謙吾(角海老宝石/15戦8勝7KO5敗2分)
結果…3RTKO負け
5月7日(土)に行われた「'11角海老ボクシング-GO!FIGHT!WIN! 」に、中村尚平太選手が出場。
残念ながら3RTKO負けとなりました。
皆様の応援を頂き、誠に有り難うございました。
試合のレポートは後にこちらにUPしますので、もうしばらくお待ち下さい。
■ 写真提供:こんどうさん
こんどうさんの写真館(下の5枚以外の写真もUPされています。)
◎中村尚平太情報ブログ
◎試合組合せ表(日本ボクシングコミッションHPより)
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