【S・フライ級 8回戦】
野崎 雅光(日本S・フライ級6位/12戦10勝4KO2敗/八王子中屋)
vs
久保 幸平(12戦9勝5KO2敗1分/セレス)
結果…判定勝ち2-0
野崎雅光VS久保幸平 対応力を得る為に
2月14日、日本ミドル級タイトルマッチのセミセミで行なわれた日本スーパーフライ級6位の野崎雅光と3連続KO勝利中の久保幸平選手の8回戦は、前半に相手に奪われた試合のペースを、ボディ打ちで中盤、そこからのコンビネーションで後半に取り戻し2−0の判定で野崎が勝利を収めました。
2009年の9月に東日本新人王準決勝で対戦した二人。その時は野崎が辛くも、しかし明確に2−0での判定勝利で決勝へと駒を進めました。それ以来の両者の対戦は初戦以上に激しい試合展開となりました。
序盤、先にペースを掴んだのは久保選手。スピード溢れるパンチをボディに顔面へと散らしてきました。それに対し野崎はジャブを使って距離を探りながら右ストレートへと繋げます。それでも、独特のサウスポースタイルの間合いは野崎の距離感を鈍らせ、いつもの小刻み良い出入り、コンビネーションへと持ち込む事が出来ませんでした。
しかし、3回には野崎が右のカウンターを決めると、続く中盤からはボディ打ちから活路を見出し、更に上へのコンビネーションで次第に久保選手の運動量を削って自分のペースを掴みます。そして後半の7回には久保選手の膝を折る程の右カウンターを決め、その後は仕留める寸前の所まで持ち込み最終回へと試合は持ち込まれました。
「前回の試合に負けて以来、野崎の事だけを考えてボクシングをやっていた。」
久保選手は試合前のインタビューでそう答えたと聞きました。それはこの試合が正式に決まる前から野崎の耳にも入っていました。これはただのリベンジ戦ではなく、相手にとってはタイトルマッチにも似たモチベーションであるのだ、と感じさせました。しかしだからこそこの試合を中屋会長は組みました。野崎はその更に上を行かなければならなかったから、そんな相手を練習の中で超えるのではなく、試合の中で対応する姿を見せてほしい、そう会長は願ったのです。
当初、多くの関係者に危険な相手を選んだと言われたこの試合。しかしそれに向け、野崎は特別な準備をしませんでした。行なったのはサウスポー対策のセオリーのみ。
あるいは、もし負けてしまえば、それを言い訳にする事等到底出来ない程の惨めな敗戦となる危険があったと言えます。それでもあえて会長はこの試合はそのようにして迎える事を決めました。何故ならそれは練習では到底得難いであろう、試合中での対応力を更に身に付けてほしかったから。野崎にはこの試合で更に先に続く経験を、本番の中で、自分の力で身につけてほしかったからなのです。それがこの試合の狙いでした。
そんな最終回、両者が最後まで手を休める事なく攻め続けました。一時は追いつめていた野崎でしたが、そのとどめを刺す事が出来なかったのは久保選手のその決意の強さが、野崎のそれを上回ったからなのだと思います。
判定は2−0での勝利はありましたが、野崎にとっては勝利以上のとても大切な経験を積む事が出来ました。この経験を活かし、野崎はこれから特別なレベルへと向かいます。
そんな野崎の経験力を次の試合でも感じて、更なる応援を宜しくお願い致します!
■ 写真提供:こんどうさん
こんどうさんの写真館(下の6枚以外の写真もUPされています。
■ 写真提供:渡邊文幸
渡邊文幸PhotoGallery(下の5枚以外の写真もUPされています。)
◎野崎雅光情報ブログ
【日本ミドル級タイトルマッチ 10回戦】
淵上 誠(日本ミドル級チャンピオン/東洋太平洋ミドル級1位/20戦14勝5KO6敗/八王子中屋)
vs
氏家福太郎(挑戦者 日本同級1位/東洋太平洋ミドル級4位/24戦16勝11KO7敗1分/新日本木村)
結果…8RTKO勝ち
淵上誠VS氏家福太郎 初防衛戦を超えられたモチベーション
2月14日、後楽園ホールで行なわれた日本ミドル級タイトルマッチは、王者の淵上誠が挑戦者同級1位の氏家福太郎選手を3回に左ストレートで倒し、その後はペースを握ったままで8回に左フックを当てた所でレフェリーがストップ、TKO勝利で初防衛に成功しました。
約2年ぶりの再戦でもあった二人の対戦、両者はこの日までそれぞれ王者となる為、自分にとっての必要なものを探し続けていました。
淵上は2年前の4月に破れた2度目の日本タイトル挑戦から3勝2KOと力強く復帰、去年の10月に敵地大阪にて3度目の日本王座に挑戦しました。1回から王者の鈴木哲也選手を圧倒、2回にはこの挑戦まで磨きをかけ続けた左ストレートを叩き込みダウンを奪うと、その後も攻撃の手を緩める事なく攻め続け、6回にロープに相手を詰めた所で何十発ものパンチをまとめレフェリーのストップを呼び込み、念願の新王者となりました。
一方、氏家選手は淵上との日本王座最強挑戦者を決めるトーナメント『最強後楽園』の決勝で破れて以来、3連続KO勝利で復帰。そして去年、再び参加した『最強後楽園』の決勝にて、8戦全勝の大型ホープ胡朋宏選手との対戦で序盤に攻勢に出てきた新鋭をコントロールし、逆転でTKO勝利、大会技能賞も獲得しました。
そうして淵上は攻、氏家選手は知を携え、2年前とは比べ物にならないくらいの実力者となって、この日本王座をかけた舞台に登場したのです。
両者、気持ちのこもった中で始まったタイトルマッチ、淵上はサウスポースタイルからの右リードを巧みに使い分け、ボディに左のストレートを打っていくと、相手の氏家選手は右を突くように、振るうようにしてその距離をつぶそうと前に出てきます。
動き周り、パンチを散らす淵上に対して、単発的な攻撃、静かな動きを見せる氏家選手。そんな好対照ながら淵上の好調を思わせる軽快な姿と氏家選手のいつか何かを繰り出してきそうな姿は、タイトルマッチと呼ぶにふさわしく、そんな雰囲気の中で回は進んで行きました。
そして3回、淵上は右フックからの左ストレートを氏家選手に痛打させると、その後の追撃でダウンを奪います。この攻撃に氏家選手のダメージは明白、淵上はこの回で決めるべく、残りの時間で攻め立てました。しかしあともう一歩の所でこの回終了のゴング。
しかしこの奪ったダウンが、その後の試合展開を決定的にしたのかもしれません。その後は淵上の一方的なペースで進んで行きました。再三左のストレート、フックを見舞わせ、淵上は氏家選手に距離を詰めさせませんでした。あるいはそれ以外の仕掛けを行なおうとしていたかもしれない氏家選手に対し、淵上は左以上にその右リードでそれをはばみました。
そうして迎えた8回、淵上が左ストレート、右フックを氏家選手の顔面に痛打した所でレフェリーが間に入り試合は終了。淵上誠が最高の形で初防衛戦を勝利で飾りました。
今回の初防衛戦に向けて淵上は本当によく練習をこなしていました。
挑戦者として再挑戦、リベンジというものの意味、それに対する思いの強さは淵上自身が誰よりも理解していたのではないでしょうか、彼自身がそうであったからです。
時に、タイトルを獲得するよりも難しいと言われる初防衛戦、そうなる可能性が淵上の身にもありました。タイトル獲得後、地元の鹿児島に戻った際に受けた新たな応援、王者として立場が変わった事等のプレッシャー、その変化は劇的なものがありました。しかしそんな変化の中でも、いつもと変わらぬ姿勢で懸命な練習に取り組めたのも、ジムの仲間のサポートはもちろんのこと、何より、その相手、初防衛戦の相手が尊敬する氏家選手だったからなのだと思います。
今度の試合は初の防衛戦である以上に、氏家福太郎というボクサーとして、人として素晴らしい、本当に尊敬の出来る人間と戦えるというモチベーションが、ある種の初防衛というプレッシャーを取り除いてくれたのかもしれません。試合後のインタビューの中で、淵上は言いっていました、
「チャンピオンとしての意識は持たないといけないんですけど、逆に氏家さんに挑戦するような、そんな気持ちで今回の試合は挑ませてもらいました。」
この初防衛戦、淵上が本当に強かったのは相手がそれに値するボクサーだったからなのだと思いました。氏家選手、本当に有り難うございました!
また、鹿児島から京都などの遠くから、普段から淵上をサポートしてくれている彼の周りの仲間まで、皆さん応援本当に有り難うございました!淵上はこれからも防衛を重ねる事で更に強くなっていくと思います。どうかそんな淵上の応援、何より彼の成長する姿を楽しんで下さい!皆さん、有り難うございました!
リングサイドでの応援に駆けつけて下さった北島三郎さんと日高正人さん。
八王子在住の国民的歌手 北島三郎さんとは、毎年2月3日に行なわれる高尾山薬王院での豆まきの際にご挨拶をさせて頂いています。
日高正人さんは淵上選手の同郷鹿児島県生まれ。いつも淵上選手は、日高さんの歌っている「やじろべえ」を入場曲として颯爽とリング入りしています。
■ 写真提供:こんどうさん
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◎ダイヤモンドグローブ/第29回ファイティング・スピリット・シリーズ/日本ミドル級タイトルマッチ
◎東日本ボクシング協会公式携帯サイトボクシングモバイルの試合速報(有料)にも、試合内容と画像がUPされています。(無料ページもあります)
*野崎選手の試合リポートは明日UPします!
◎八王子中屋ボクシングジム 王者になるまで
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◎八王子中屋ボクシングジムの試合風景
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◎八王子中屋ボクシングジムの練習風景
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淵上 誠(日本ミドル級チャンピオン/東洋太平洋ミドル級1位/20戦14勝5KO6敗/八王子中屋)
vs
氏家福太郎(挑戦者 日本同級1位/東洋太平洋ミドル級4位/24戦16勝11KO7敗1分/新日本木村)
結果…8RTKO勝ち
淵上誠VS氏家福太郎 初防衛戦を超えられたモチベーション
2月14日、後楽園ホールで行なわれた日本ミドル級タイトルマッチは、王者の淵上誠が挑戦者同級1位の氏家福太郎選手を3回に左ストレートで倒し、その後はペースを握ったままで8回に左フックを当てた所でレフェリーがストップ、TKO勝利で初防衛に成功しました。
約2年ぶりの再戦でもあった二人の対戦、両者はこの日までそれぞれ王者となる為、自分にとっての必要なものを探し続けていました。
淵上は2年前の4月に破れた2度目の日本タイトル挑戦から3勝2KOと力強く復帰、去年の10月に敵地大阪にて3度目の日本王座に挑戦しました。1回から王者の鈴木哲也選手を圧倒、2回にはこの挑戦まで磨きをかけ続けた左ストレートを叩き込みダウンを奪うと、その後も攻撃の手を緩める事なく攻め続け、6回にロープに相手を詰めた所で何十発ものパンチをまとめレフェリーのストップを呼び込み、念願の新王者となりました。
一方、氏家選手は淵上との日本王座最強挑戦者を決めるトーナメント『最強後楽園』の決勝で破れて以来、3連続KO勝利で復帰。そして去年、再び参加した『最強後楽園』の決勝にて、8戦全勝の大型ホープ胡朋宏選手との対戦で序盤に攻勢に出てきた新鋭をコントロールし、逆転でTKO勝利、大会技能賞も獲得しました。
そうして淵上は攻、氏家選手は知を携え、2年前とは比べ物にならないくらいの実力者となって、この日本王座をかけた舞台に登場したのです。
両者、気持ちのこもった中で始まったタイトルマッチ、淵上はサウスポースタイルからの右リードを巧みに使い分け、ボディに左のストレートを打っていくと、相手の氏家選手は右を突くように、振るうようにしてその距離をつぶそうと前に出てきます。
動き周り、パンチを散らす淵上に対して、単発的な攻撃、静かな動きを見せる氏家選手。そんな好対照ながら淵上の好調を思わせる軽快な姿と氏家選手のいつか何かを繰り出してきそうな姿は、タイトルマッチと呼ぶにふさわしく、そんな雰囲気の中で回は進んで行きました。
そして3回、淵上は右フックからの左ストレートを氏家選手に痛打させると、その後の追撃でダウンを奪います。この攻撃に氏家選手のダメージは明白、淵上はこの回で決めるべく、残りの時間で攻め立てました。しかしあともう一歩の所でこの回終了のゴング。
しかしこの奪ったダウンが、その後の試合展開を決定的にしたのかもしれません。その後は淵上の一方的なペースで進んで行きました。再三左のストレート、フックを見舞わせ、淵上は氏家選手に距離を詰めさせませんでした。あるいはそれ以外の仕掛けを行なおうとしていたかもしれない氏家選手に対し、淵上は左以上にその右リードでそれをはばみました。
そうして迎えた8回、淵上が左ストレート、右フックを氏家選手の顔面に痛打した所でレフェリーが間に入り試合は終了。淵上誠が最高の形で初防衛戦を勝利で飾りました。
今回の初防衛戦に向けて淵上は本当によく練習をこなしていました。
挑戦者として再挑戦、リベンジというものの意味、それに対する思いの強さは淵上自身が誰よりも理解していたのではないでしょうか、彼自身がそうであったからです。
時に、タイトルを獲得するよりも難しいと言われる初防衛戦、そうなる可能性が淵上の身にもありました。タイトル獲得後、地元の鹿児島に戻った際に受けた新たな応援、王者として立場が変わった事等のプレッシャー、その変化は劇的なものがありました。しかしそんな変化の中でも、いつもと変わらぬ姿勢で懸命な練習に取り組めたのも、ジムの仲間のサポートはもちろんのこと、何より、その相手、初防衛戦の相手が尊敬する氏家選手だったからなのだと思います。
今度の試合は初の防衛戦である以上に、氏家福太郎というボクサーとして、人として素晴らしい、本当に尊敬の出来る人間と戦えるというモチベーションが、ある種の初防衛というプレッシャーを取り除いてくれたのかもしれません。試合後のインタビューの中で、淵上は言いっていました、
「チャンピオンとしての意識は持たないといけないんですけど、逆に氏家さんに挑戦するような、そんな気持ちで今回の試合は挑ませてもらいました。」
この初防衛戦、淵上が本当に強かったのは相手がそれに値するボクサーだったからなのだと思いました。氏家選手、本当に有り難うございました!
また、鹿児島から京都などの遠くから、普段から淵上をサポートしてくれている彼の周りの仲間まで、皆さん応援本当に有り難うございました!淵上はこれからも防衛を重ねる事で更に強くなっていくと思います。どうかそんな淵上の応援、何より彼の成長する姿を楽しんで下さい!皆さん、有り難うございました!
リングサイドでの応援に駆けつけて下さった北島三郎さんと日高正人さん。
八王子在住の国民的歌手 北島三郎さんとは、毎年2月3日に行なわれる高尾山薬王院での豆まきの際にご挨拶をさせて頂いています。
日高正人さんは淵上選手の同郷鹿児島県生まれ。いつも淵上選手は、日高さんの歌っている「やじろべえ」を入場曲として颯爽とリング入りしています。
■ 写真提供:こんどうさん
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◎淵上誠情報ブログ
◎ダイヤモンドグローブ/第29回ファイティング・スピリット・シリーズ/日本ミドル級タイトルマッチ
◎東日本ボクシング協会公式携帯サイトボクシングモバイルの試合速報(有料)にも、試合内容と画像がUPされています。(無料ページもあります)
*野崎選手の試合リポートは明日UPします!
◎八王子中屋ボクシングジム 王者になるまで
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◎八王子中屋ボクシングジムの試合風景
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◎八王子中屋ボクシングジムの練習風景
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2月14日(月)に行われた「ダイヤモンドグローブ/第29回ファイティング・スピリット・シリーズ/日本ミドル級タイトルマッチ」。
見事に初防衛を果たしたチャンピオンの淵上誠選手の試合動画、そしてコメントです。
(試合結果のレポートと写真は後に掲載致しますので、しばらくお待ち下さい。)
【日本ミドル級タイトルマッチ 10回戦】
淵上 誠(日本ミドル級チャンピオン/東洋太平洋ミドル級1位/20戦14勝5KO6敗/八王子中屋)
vs
氏家福太郎(挑戦者 日本同級1位/東洋太平洋ミドル級4位/24戦16勝11KO7敗1分/新日本木村)
結果…8RTKO勝ち
【入場】
【試合】
【勝利後のインタビュー・コメント】
■ 淵上誠選手から応援して下さった皆様へ
「今回の初防衛戦、たくさんの熱い応援ありがとうございました。
本当みなさんのおかげで初防衛成功することが出来ました!
そして対戦相手の氏家選手!ありがとうございました。強い氏家選手だからこそたくさん練習もして、仕上げる事も出来ました。
そしてなにより僕は応援してくれる、素晴らしい仲間、家族がいる!!!
こんなに励みになり心強さは僕の最大の力です!
本当にみなさんありがとうございました。
そしてまた共に戦ってくださいo(^-^)o」
◎淵上誠情報ブログ
【S・フライ級 8回戦】
野崎 雅光(日本S・フライ級6位/12戦10勝4KO2敗/八王子中屋)
vs
久保 幸平(12戦9勝5KO2敗1分/セレス)
結果…判定勝ち2-0
【入場・試合】
【勝利後のコメント】
■ 野崎雅光選手から応援して下さった皆様へ
「今回戦った相手はやはり今までの中で一番強い選手でした!
何回も良いパンチを貰ってしまい、危ないところがありました。
でもその度にみんなの熱い声援、応援が僕の体を支えてくれて、前へ出る力を与えてくれました!
今回の勝利はみんながくれたものだと思います。
こんなに嬉しいバレンタインデーは人生で初めてです!
これからももっと練習を積み強くなるので、また応援よろしくお願いします!!
本当にありがとうございましたm(_ _)m」
◎野崎雅光情報ブログ
見事に初防衛を果たしたチャンピオンの淵上誠選手の試合動画、そしてコメントです。
(試合結果のレポートと写真は後に掲載致しますので、しばらくお待ち下さい。)
【日本ミドル級タイトルマッチ 10回戦】
淵上 誠(日本ミドル級チャンピオン/東洋太平洋ミドル級1位/20戦14勝5KO6敗/八王子中屋)
vs
氏家福太郎(挑戦者 日本同級1位/東洋太平洋ミドル級4位/24戦16勝11KO7敗1分/新日本木村)
結果…8RTKO勝ち
【入場】
【試合】
【勝利後のインタビュー・コメント】
■ 淵上誠選手から応援して下さった皆様へ
「今回の初防衛戦、たくさんの熱い応援ありがとうございました。
本当みなさんのおかげで初防衛成功することが出来ました!
そして対戦相手の氏家選手!ありがとうございました。強い氏家選手だからこそたくさん練習もして、仕上げる事も出来ました。
そしてなにより僕は応援してくれる、素晴らしい仲間、家族がいる!!!
こんなに励みになり心強さは僕の最大の力です!
本当にみなさんありがとうございました。
そしてまた共に戦ってくださいo(^-^)o」
◎淵上誠情報ブログ
【S・フライ級 8回戦】
野崎 雅光(日本S・フライ級6位/12戦10勝4KO2敗/八王子中屋)
vs
久保 幸平(12戦9勝5KO2敗1分/セレス)
結果…判定勝ち2-0
【入場・試合】
【勝利後のコメント】
■ 野崎雅光選手から応援して下さった皆様へ
「今回戦った相手はやはり今までの中で一番強い選手でした!
何回も良いパンチを貰ってしまい、危ないところがありました。
でもその度にみんなの熱い声援、応援が僕の体を支えてくれて、前へ出る力を与えてくれました!
今回の勝利はみんながくれたものだと思います。
こんなに嬉しいバレンタインデーは人生で初めてです!
これからももっと練習を積み強くなるので、また応援よろしくお願いします!!
本当にありがとうございましたm(_ _)m」
◎野崎雅光情報ブログ
==セミファイナル==
【東洋太平洋&日本 S・ウェルター級Wタイトルマッチ 12回戦】
チャーリー太田(東洋太平洋&日本S・ウェルター級王者/WBA世界同級8位/WBC世界同級24位/八王子中屋/17戦15勝10KO1敗1分)
vs
丸元 大成(挑戦者 東洋太平洋同級4位/日本同級1位/元東洋太平洋ウェルター級王者/グリーンツダボクシングクラブ/38戦28勝15KO9敗1分)
結果…6RTKO勝ち
決意を上回ったその成長
(写真提供:こんどうさん こんどうさんの写真館)
皆さん、応援有り難うございました!
2011年、1月8日(土)後楽園ホールで行われた今年最初のボクシングの試合、Wタイトルマッチは超満員となりました。
そんな最高の雰囲気の中で行われたセミ、東洋太平洋&日本スーパーウェルター級タイトルマッチ。チャーリーは王者としてのボクシングで挑戦者の丸元大成選手を迎え撃ちました。
初回、軽快な動きを見せたのは丸元選手。スピードに乗ったジャブを放ち、リングを動き回っていきました。その仕上がり具合には目を見張るものがあり、またこの勝負に対する決意を感じさせました。
対するチャーリーは相手の出方をうかがいながら左右のボディを中心に攻めていき、その立ち振る舞いは王者と呼ぶにふさわしく、あらゆる動作が挑戦者にプレッシャーを与えているようでした。
時折、タイミングの良い右ストレート、出入りからのコンビネーションを見せる丸元選手でしたが、それ以上にチャーリーは試合をコントロールしていました。
相手の出して来たきたものを見極めてから、リアクションを見せる。まさにチャーリーは丸元選手の力を十分に受けた上で、それ以上のものを見せつけた横綱相撲を展開しました。
中盤の4、5回にはチャーリーがパンチで丸元選手の顔面をカットさせるなど優位に試合を進める中、続く6回、より攻撃的に前に出たチャーリーはコーナーに丸元選手を詰めた所でコンビネーションからの右豪打を何発となく挑戦者に叩き込んだ所で、レフェリーが試合をストップ。チャーリーの6回TKO勝利となりました。
戦前、この試合に16年のボクシング人生と負ければ引退を賭ける、という決意を込めて地元大阪からやってきた丸元大成選手の言葉に嘘はありませんでした。
ここ数戦で驚く程に成長し、強くなったチャーリーが相手でも、何とかして勝利の糸口を探り、最後まで諦めなかった挑戦者の姿。その彼を応援する為に、同じく東京までやって来たたくさんの仲間の声は、この日一番の団結力を感じさせました。
「丸元選手は試合での集中力がすごかった。」そう試合後語ったチャーリー、それを支えたのは丸元選手自身の強い決意であり、また彼への声援だったのだと感じます。
きっとこれから先、チャーリーは更に成長していくはずです。ただ、それを可能にしているのは彼の持って生まれた能力等ではなく、彼自身が行なう厳しいトレーニングと、なによりリングの上で戦って来た相手との試合が大きな糧となっているのだと思います。
丸元大成選手、有り難うございました!チャーリーはもっと強くなるため頑張ります!
次の試合はこの日挑戦者決定戦に勝利した湯場選手との再戦が濃厚です!頑張りますので、皆さんも期待していて下さい!
*明日は荒川仁人VS中森宏の日本ライト級タイトルマッチレポートです
【東洋太平洋&日本 S・ウェルター級Wタイトルマッチ 12回戦】
チャーリー太田(東洋太平洋&日本S・ウェルター級王者/WBA世界同級8位/WBC世界同級24位/八王子中屋/17戦15勝10KO1敗1分)
vs
丸元 大成(挑戦者 東洋太平洋同級4位/日本同級1位/元東洋太平洋ウェルター級王者/グリーンツダボクシングクラブ/38戦28勝15KO9敗1分)
結果…6RTKO勝ち
決意を上回ったその成長
(写真提供:こんどうさん こんどうさんの写真館)
皆さん、応援有り難うございました!
2011年、1月8日(土)後楽園ホールで行われた今年最初のボクシングの試合、Wタイトルマッチは超満員となりました。
そんな最高の雰囲気の中で行われたセミ、東洋太平洋&日本スーパーウェルター級タイトルマッチ。チャーリーは王者としてのボクシングで挑戦者の丸元大成選手を迎え撃ちました。
初回、軽快な動きを見せたのは丸元選手。スピードに乗ったジャブを放ち、リングを動き回っていきました。その仕上がり具合には目を見張るものがあり、またこの勝負に対する決意を感じさせました。
対するチャーリーは相手の出方をうかがいながら左右のボディを中心に攻めていき、その立ち振る舞いは王者と呼ぶにふさわしく、あらゆる動作が挑戦者にプレッシャーを与えているようでした。
時折、タイミングの良い右ストレート、出入りからのコンビネーションを見せる丸元選手でしたが、それ以上にチャーリーは試合をコントロールしていました。
相手の出して来たきたものを見極めてから、リアクションを見せる。まさにチャーリーは丸元選手の力を十分に受けた上で、それ以上のものを見せつけた横綱相撲を展開しました。
中盤の4、5回にはチャーリーがパンチで丸元選手の顔面をカットさせるなど優位に試合を進める中、続く6回、より攻撃的に前に出たチャーリーはコーナーに丸元選手を詰めた所でコンビネーションからの右豪打を何発となく挑戦者に叩き込んだ所で、レフェリーが試合をストップ。チャーリーの6回TKO勝利となりました。
戦前、この試合に16年のボクシング人生と負ければ引退を賭ける、という決意を込めて地元大阪からやってきた丸元大成選手の言葉に嘘はありませんでした。
ここ数戦で驚く程に成長し、強くなったチャーリーが相手でも、何とかして勝利の糸口を探り、最後まで諦めなかった挑戦者の姿。その彼を応援する為に、同じく東京までやって来たたくさんの仲間の声は、この日一番の団結力を感じさせました。
「丸元選手は試合での集中力がすごかった。」そう試合後語ったチャーリー、それを支えたのは丸元選手自身の強い決意であり、また彼への声援だったのだと感じます。
きっとこれから先、チャーリーは更に成長していくはずです。ただ、それを可能にしているのは彼の持って生まれた能力等ではなく、彼自身が行なう厳しいトレーニングと、なによりリングの上で戦って来た相手との試合が大きな糧となっているのだと思います。
丸元大成選手、有り難うございました!チャーリーはもっと強くなるため頑張ります!
次の試合はこの日挑戦者決定戦に勝利した湯場選手との再戦が濃厚です!頑張りますので、皆さんも期待していて下さい!
*明日は荒川仁人VS中森宏の日本ライト級タイトルマッチレポートです
1月8日(土)に行われた八王子中屋ジム主催の「ダイナミックグローブ/第28回ファイティング・スピリット・シリーズ/Wタイトルマッチ」見事に防衛を果たした日本ライト級王者の荒川仁人選手・東洋太平洋&日本スーパーウェルター級王者のチャーリー太田選手の試合写真と動画、そしてコメントです。
(試合結果のレポートは後に掲載致しますので、しばらくお待ち下さい。)
==メインイベント==
【日本ライト級タイトルマッチ 10回戦】
荒川 仁人(日本ライト級王者/WBA世界同級7位/WBC世界同級15位/八王子中屋/20戦18勝12KO1敗1分)
vs
中森 宏(挑戦者 日本ライト級3位/元同級1位,日本王座決定戦出場/08,10最強後楽園優勝/平仲ボクシングスクール/32戦29勝16KO2敗1分)
結果…8RTKO勝ち
■ 荒川仁人選手から応援して下さった皆様へ
「皆さん、応援有り難うございました。
試合内容はともかくとして、2011年中屋ジムとして、チャーリーといいスタートを切ることが出来たので、2月の試合に向けて、いいはずみになったと思います。
2011年も中屋ジムをよろしくお願いしますm(_ _)m」
■ 動画をUPしました。携帯からも見られます。
【入場と試合】
【勝利後のインタビュー】
■ 写真提供:こんどうさん
こんどうさんの写真館(下の5枚以外の写真もUPされています。
■ 写真提供:渡邊文幸
渡邊文幸PhotoGallery(下の5枚以外の写真もUPされています。)
◎荒川仁人情報ブログ
==セミファイナル==
【東洋太平洋&日本 S・ウェルター級Wタイトルマッチ 12回戦】
チャーリー太田(東洋太平洋&日本S・ウェルター級王者/WBA世界同級8位/WBC世界同級24位/八王子中屋/17戦15勝10KO1敗1分)
vs
丸元 大成(挑戦者 東洋太平洋同級4位/日本同級1位/元東洋太平洋ウェルター級王者/グリーンツダボクシングクラブ/38戦28勝15KO9敗1分)
結果…6RTKO勝ち
■ チャーリー太田選手から応援して下さった皆様へ
「僕は丸元選手を甘くみていなかったので、沢山練習しました。
とてもコンディションが良かったです。
会場の皆さん、テレビを観ている皆さんが楽しんで頂けたら嬉しいです。
僕は自分のパフォーマンスに満足してます。
まず、太田さんと後援のみなさん、ありがとうございます。
応援してくださった皆さん、ありがとうございます。
中屋チームの皆さん、ありがとうございます。
これからも沢山練習してもっともっと強くなります。
これからも応援宜しくお願いします。」
■ 動画をUPしました。携帯からも見られます。
【入場と試合】
【勝利後のインタビュー】
■ 写真提供:こんどうさん
こんどうさんの写真館(下の5枚以外の写真もUPされています。)
■ 写真提供:渡邊文幸
渡邊文幸PhotoGallery(下の5枚以外の写真もUPされています。)
◎チャーリー太田情報ブログ
◎第28回ファイティング・スピリット・シリーズ観戦ガイド
◎八王子中屋ボクシングジム interview room
荒川仁人インタビュー 【2011/1/8 日本タイトル防衛戦】(1.8up)
チャーリー太田インタビュー【2011/1/8 東洋太平洋・日本タイトル防衛戦】(1.8up)
◎東日本ボクシング協会公式携帯サイトボクシングモバイルの試合速報(有料)にも、試合内容と画像がUPされています。(無料ページもあります)
*TV放送の予定(CS放送日テレG+)
1月21日(金)23:00〜26:00[再放送]
(試合結果のレポートは後に掲載致しますので、しばらくお待ち下さい。)
==メインイベント==
【日本ライト級タイトルマッチ 10回戦】
荒川 仁人(日本ライト級王者/WBA世界同級7位/WBC世界同級15位/八王子中屋/20戦18勝12KO1敗1分)
vs
中森 宏(挑戦者 日本ライト級3位/元同級1位,日本王座決定戦出場/08,10最強後楽園優勝/平仲ボクシングスクール/32戦29勝16KO2敗1分)
結果…8RTKO勝ち
■ 荒川仁人選手から応援して下さった皆様へ
「皆さん、応援有り難うございました。
試合内容はともかくとして、2011年中屋ジムとして、チャーリーといいスタートを切ることが出来たので、2月の試合に向けて、いいはずみになったと思います。
2011年も中屋ジムをよろしくお願いしますm(_ _)m」
■ 動画をUPしました。携帯からも見られます。
【入場と試合】
【勝利後のインタビュー】
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==セミファイナル==
【東洋太平洋&日本 S・ウェルター級Wタイトルマッチ 12回戦】
チャーリー太田(東洋太平洋&日本S・ウェルター級王者/WBA世界同級8位/WBC世界同級24位/八王子中屋/17戦15勝10KO1敗1分)
vs
丸元 大成(挑戦者 東洋太平洋同級4位/日本同級1位/元東洋太平洋ウェルター級王者/グリーンツダボクシングクラブ/38戦28勝15KO9敗1分)
結果…6RTKO勝ち
■ チャーリー太田選手から応援して下さった皆様へ
「僕は丸元選手を甘くみていなかったので、沢山練習しました。
とてもコンディションが良かったです。
会場の皆さん、テレビを観ている皆さんが楽しんで頂けたら嬉しいです。
僕は自分のパフォーマンスに満足してます。
まず、太田さんと後援のみなさん、ありがとうございます。
応援してくださった皆さん、ありがとうございます。
中屋チームの皆さん、ありがとうございます。
これからも沢山練習してもっともっと強くなります。
これからも応援宜しくお願いします。」
■ 動画をUPしました。携帯からも見られます。
【入場と試合】
【勝利後のインタビュー】
■ 写真提供:こんどうさん
こんどうさんの写真館(下の5枚以外の写真もUPされています。)
■ 写真提供:渡邊文幸
渡邊文幸PhotoGallery(下の5枚以外の写真もUPされています。)
◎チャーリー太田情報ブログ
◎第28回ファイティング・スピリット・シリーズ観戦ガイド
◎八王子中屋ボクシングジム interview room
荒川仁人インタビュー 【2011/1/8 日本タイトル防衛戦】(1.8up)
チャーリー太田インタビュー【2011/1/8 東洋太平洋・日本タイトル防衛戦】(1.8up)
◎東日本ボクシング協会公式携帯サイトボクシングモバイルの試合速報(有料)にも、試合内容と画像がUPされています。(無料ページもあります)
*TV放送の予定(CS放送日テレG+)
1月21日(金)23:00〜26:00[再放送]
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