28日に今年、最後の八王子中屋ジムの営業が無事に終えました。
昨年同様、色々とありましたが、様々なサポートをいただき、なんとか乗り越えられたようにも思います。
来年は今年を糧に飛躍の年に出来るよう、頑張っていきたいと思います。
毎年、同じ様なこと言っています。
が、しかし来年こそは必ず、、
先日、ジムに前会長(父)のトレーナー時代の選手であり、今は全国にボクシングジムを展開している『BOXING CLUB』の代表でもある今岡武雄会長が、年末のご挨拶に来てくださいました。
色々な話をされた後、その日のうちに今岡会長が父との思い出をブログに書き留めてくださいました。
●BOXING CLUB会長ブログ『四葉のクローバー』
https://boxing-club.blog.jp/archives/12534636.html#more
今岡会長の父とのエピソードは暖かく、
リンクされた試合動画の父の若さと、今も見た目が変わらいない今岡会長が印象的でした。
今でも慕ってくださっていること、本当にありがたく思っています。
そんなブログを読んでいて、幼い頃に父が誰かと交わしていた言葉を思い出しました、
「自分の子供達を見るより、選手達を見てる方が面白い」
父は実際にその言葉通りに行動しており、結果、自分達兄弟は父と遊んだり、どこかに行った記憶は殆どありませんでした。
しかしながら、自分の人生は自分の為にある、
という父の考え方が幼少期から自分達にも染み付いていたので、特に寂しいと感じたこともなかったです。
当時から幼いながらに自分もそう在ろう、と思ったくらいのものでした。
それから時は何十年と経ち、まさか一緒にボクシングジムの仕事を行うとは思いもしませんでした。
そして数年前、
もう長くはないボクシング人生を全うするためトレーナー職に専念したい、という父の意向を受け、
自分が会長職を引き継ぐことになりました。
まさか自分が会長になるなんて思いもせず、何をどうすればいよいのか、と考えていたところ、
父が誰かと誰かと交わしていた言葉をまた思い出していました、
「自分が会長になってからは24時間、365日、ボクシングのことだけ考えていた。」
父と方法は違えど、同じ様にボクシングと向き合い、四苦八苦しながらもなんとか今日までに至ります。
父はジムを開き試合の近い練習を見て、
自分はこれから世界戦の会場へ、
今年最後の日もボクシングと共に過ごします。
今年1年間、お世話になった皆様、誠にありがとうございました。
来年も何卒、宜しくお願い致します。
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