本日、さいたまスーパーアリーナで開催される村田諒太vsゴロフキン戦。
この世界王座統一戦が4月9日に再決定した時、少し自分は気持ちの昂りを感じていました。
4月9日は八王子中屋ジムとして特別な日、故伊礼喜洋さんの命日です。
4月9日、伊礼喜洋の命日、
http://8box.blog.shinobi.jp/Entry/3496/
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本日4月9日は、故伊礼喜洋さんの命日です。
2001年に伊礼さんは全勝で全日本新人王を獲得しました。
しかし翌年の3月24日、全日本新人王を獲得後、八王子での試合で打撃戦の末に判定で初の敗北。
そのリングを下りた直後、伊礼さんは意識を失い救急搬送され開頭手術を受けました。
2週間ベッドの上で最後まで戦い続けた伊礼さんでしたが、急性硬膜下血腫により19年前の今日、彼は天に召されました。
八王子中屋ジムのリングの前、そして試合時に貼られている応援幕には伊礼さんが全日本新人王を獲得し、両拳を天に突き上げ喜びを体現した時のシルエットが染められています。
選手やジムの守神としてみんなを守ってくれています。
伊礼さんの意思を残していく為にできた特別な賞があります。
”伊礼杯”
それは八王子中屋ジムで全日本新人王となったボクサーに、前会長の中屋チーフトレーナー制作の伊礼さんの姿を形にした像を送っています。
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自分はジムのブログに毎年、この日に伊礼くんの記事を書き、投稿し続けてきました。
そして、その年の新人王に出場する選手たちへのエールとし、語り継ぐことで、
彼の存在がジムの中で生き続けるよう、彼のような秘めたる闘志を持つ選手をまた育てていくのだという気持ちを確認する日でもあります。
伊礼くんは自分と同い年の選手でした。
自分が初めて仲良くなったプロボクサーの選手でもあり、
この競技に触れ、その後、仕事として携わることになる大きなキッカケを作ってくれた人物でした。
ジムの会長として以上に特別な日という想いで毎年この日を迎えています。
そんな自分やジムにとっても特別な日に日本ボクシング史上最大の挑戦となる世界戦が行われること、
何とも言えない昂りがあり、自分は試合出場がどうにかできないかと模索し、関係者の方々のご協力もあり、この日、試合を行うことができる事になりました。
しかも、伊礼くんが全日本新人王を獲得したフライ級で参戦する梶谷有樹が試合をすること、
ジム初の世界戦を行った淵上誠が挑戦をした王者ゴロフキンがメインに登場すること、
今年はいつも以上に特別な日となりそうです。
その世界戦を行ったウクライナが今、大きな惨劇となっています。
自分は2度、世界戦の為ウクライナへ行ったことがありました。
1度はヨーロッパを旅していた時に日本人挑戦者の手伝いで、
2度目が淵上の世界戦で、
想いが残る国で起きていることを考えると、ここ数週間、日記なんか書けないなという気持ちになっていました、
ただプロモーターとしての活動だけは仕事としての責任のもと続けてましたが、
ウクライナの世界戦後、この挑戦を忘れない為にと、現地で購入したバッグがあります。
またこの戦いの舞台に戻ってこようと、その時はこのバッグをまた使うんだ、という想いでジムに保管していました。
今日は特別にこのバッグで会場入りしたいと思います。
色々な想いが駆け巡る中、今日も変わらず、プロボクサーとしての生き方を全うし、伊礼さんが現役時代にそうであったように、1日、1日をしっかりと、選手と共に生き抜いていこうと思います。
”秘めたる闘志、頑張れ!八王子中屋拳士”
この世界王座統一戦が4月9日に再決定した時、少し自分は気持ちの昂りを感じていました。
4月9日は八王子中屋ジムとして特別な日、故伊礼喜洋さんの命日です。
4月9日、伊礼喜洋の命日、
http://8box.blog.shinobi.jp/Entry/3496/
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本日4月9日は、故伊礼喜洋さんの命日です。
2001年に伊礼さんは全勝で全日本新人王を獲得しました。
しかし翌年の3月24日、全日本新人王を獲得後、八王子での試合で打撃戦の末に判定で初の敗北。
そのリングを下りた直後、伊礼さんは意識を失い救急搬送され開頭手術を受けました。
2週間ベッドの上で最後まで戦い続けた伊礼さんでしたが、急性硬膜下血腫により19年前の今日、彼は天に召されました。
八王子中屋ジムのリングの前、そして試合時に貼られている応援幕には伊礼さんが全日本新人王を獲得し、両拳を天に突き上げ喜びを体現した時のシルエットが染められています。
選手やジムの守神としてみんなを守ってくれています。
伊礼さんの意思を残していく為にできた特別な賞があります。
”伊礼杯”
それは八王子中屋ジムで全日本新人王となったボクサーに、前会長の中屋チーフトレーナー制作の伊礼さんの姿を形にした像を送っています。
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自分はジムのブログに毎年、この日に伊礼くんの記事を書き、投稿し続けてきました。
そして、その年の新人王に出場する選手たちへのエールとし、語り継ぐことで、
彼の存在がジムの中で生き続けるよう、彼のような秘めたる闘志を持つ選手をまた育てていくのだという気持ちを確認する日でもあります。
伊礼くんは自分と同い年の選手でした。
自分が初めて仲良くなったプロボクサーの選手でもあり、
この競技に触れ、その後、仕事として携わることになる大きなキッカケを作ってくれた人物でした。
ジムの会長として以上に特別な日という想いで毎年この日を迎えています。
そんな自分やジムにとっても特別な日に日本ボクシング史上最大の挑戦となる世界戦が行われること、
何とも言えない昂りがあり、自分は試合出場がどうにかできないかと模索し、関係者の方々のご協力もあり、この日、試合を行うことができる事になりました。
しかも、伊礼くんが全日本新人王を獲得したフライ級で参戦する梶谷有樹が試合をすること、
ジム初の世界戦を行った淵上誠が挑戦をした王者ゴロフキンがメインに登場すること、
今年はいつも以上に特別な日となりそうです。
その世界戦を行ったウクライナが今、大きな惨劇となっています。
自分は2度、世界戦の為ウクライナへ行ったことがありました。
1度はヨーロッパを旅していた時に日本人挑戦者の手伝いで、
2度目が淵上の世界戦で、
想いが残る国で起きていることを考えると、ここ数週間、日記なんか書けないなという気持ちになっていました、
ただプロモーターとしての活動だけは仕事としての責任のもと続けてましたが、
ウクライナの世界戦後、この挑戦を忘れない為にと、現地で購入したバッグがあります。
またこの戦いの舞台に戻ってこようと、その時はこのバッグをまた使うんだ、という想いでジムに保管していました。
今日は特別にこのバッグで会場入りしたいと思います。
色々な想いが駆け巡る中、今日も変わらず、プロボクサーとしての生き方を全うし、伊礼さんが現役時代にそうであったように、1日、1日をしっかりと、選手と共に生き抜いていこうと思います。
”秘めたる闘志、頑張れ!八王子中屋拳士”
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