プロモーター日記１５：緊急事態！？のボクシング興行

本日、新宿FACEで行われた東日本新人王予選、

当初は７試合を予定するも１試合が怪我による欠場、

その後、前日計量で２名の選手が計量会場に来る前に棄権による失格、

当日は４試合の４回戦で開催されました。



コロナ禍に入ってプロボクシングの興行はボロボロです。

観客に対して何を提供しているのか、思わず考えてしまいました。

本日は東日本新人王委員として、また出場ジムとして参加、

２名出場予定のところ１名は試合が成立、しかし、１名は昨日の前日計量で相手が減量苦による棄権で試合は中止、スパーリングでリングに上がることになりました。

そのスパーリング相手は佐々木尽、

昨年のタイトル戦での体重超過の失態後、努力を続けている尽はスパーの依頼を即決で決めてくれました。

高校の後輩でもある池上いつ己の為でもあり、次の試合の宣で、、お願いした意味を理解してリングに立ってくれました。

ガウンにトランクス、そしてガチで殴る、ヘッドギアを取った後輩の顔面は赤らんでいました。

尽は役目を全うしてくれました。

ウチの東日本新人王予選の初戦は、アマキャリアのある相手にプレッシャーをかけ続けるも、後一歩及ばず判定負け、

悔しいけれど妥当な結果、後一歩の距離を縮めたかったでが相手が上手でした。

「試合が直前で無くなると、こんなにキツイものなんですね」

昨日の試合が無くなり練習に来ていたいつ己が言っていました、

観客も同じ思いをしてい流のだろうなと、、

７月９日は全１２試合を予定、

果たしてどのくらいの試合を開催できるのだろう、、

明日はプロモーター会議が開催、

今年の夏に向けてコロナ禍との向き合いかた、そして相次ぐ試合中止についてプロモーター目線で話し合いが行われると思います。

７.９の試合まで後、１ヶ月と14日


■イベント：『第44回 ファイティング・スピリット・シリーズ』
■日時 ：7月9日(土)
■時間：13時開始予定
■場所：八王子市エスフォルタアリーナ(京王狭間駅より徒歩1分)
■チケット
＊チケット先行予約
・リングサイド:18,000円
・アリーナA席:10,000円
・アリーナB席:8,000円
・2階C席:5,000円
　 八王子中屋ボクシングジム・オフィシャルショップ
　https://8nakayabox.official.ec