(昔の馴染みの商店、増田屋さんにて。おお、この落ち着く後ろ姿、あんまりボクサーっぽくはないぞ、荒川仁人!)
今日は今度11月21日に日本ライト級タイトルマッチ前哨戦に出場する荒川仁人と一緒に昔懐かしき場所に、試合報告と、ポスターを貼りに行ってきました。
というのも、僕と仁人は幼なじみなのだ。
いやぁ、なんだろう、この感覚。昔すぐ側にいたいがぐりボーイが今や日本で2番、東洋太平洋で1番だというのだから。
仁人の凄い所は何事でも、するのが大変な事が大変に見えない所だ。あるいは損な特徴である。
最近の5月5日にあった彼の試合でも、ボクシングに目の肥えた人間が見ればかなりの実力者だったタイ人を、5回にいきなりアッパー一発で倒してしまった為、一般の方には両者の力がいまいち把握出来なかったのではないか?
仁人はああ見えて、本物の実力者ですよ。
しかしそれが伝わりづらい、というのが彼の魅力です。
今日も昔からの友人達に「仁人は変わっていないよ。」と言われていたね。
まぁ、それをいい事と捕えるか、まずい事と捕えるかは彼の自由だ。
しかし小さい頃、本当にすぐ側にいた普通の男が、今でもその頃とたいして変わらないのに、驚くような世界に近づいて、その為の努力を毎日している事が僕にはうれしくてしかたがないのである。
(文:中屋一生)
*諸国漫遊記
思い出の、アーサー・アブラハム Berin,Germany(10/17UP)
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