(西選手、会長わざわざ八王子まで有り難うございます。)
来年、1月16日(土)に日本ウェルター級2位、加藤壮次郎選手(協栄)が持つランキングに挑む中村尚平太、昨日、ジム内でスパーリングを行った。
相手は同じく日本ランカーとの挑戦が決まっている、新田ジムの西禄朋選手。既にスパー5日目に突入した両者、ラウンド数も多くこなし調子を上げてきている様だ。
ランキングへの挑戦はいつでも、ノーランクのボクサーにとって大きなモチベーションとなる。
そんなやる気みなぎる対戦相手は、ランカーにとって本当に怖い存在ではなかろうか。敗北すればランキングを奪われ、タイトル挑戦権の可能性をも失ってしまう。だからある意味、ランカー同士の対戦の方が遥かにリスクは少ないと言えるだろう。敗れてランキングが下がることはあっても、失うことはないからだ。
しかし、たいていの場合はランカーの方が実力者である。正確に言えば実力を証明した者、である。彼等は一度は大きな壁に挑み、そして勝ち残っているからだ。だから彼等は知っている、相手がどんな意思を持って挑んで来るのかを。
ランキングを奪う、それは生半可なことではない、ということを知っている相手に挑む。
”ランカーに勝ちたい”と思う強い意思だけではない、何かが勝利の為には必要なのかもしれない。
尚平太、2月に同じくランカーに挑む山口桂太君、その何かを試合の日まで磨いてくれ!
*諸国漫遊記
マットのないのボクシングジム Quito,Bolivia(12/1UP)
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