(ライバルの嶋田雄大選手と、新王者のリオス)
現在、世界ランキングに入っているWBAで7位、WBCで11位に入っている日本ライト級王者の荒川仁人選手が先日、米国のラスベガスで行なわれたWBA世界ライト級タイトルマッチを観戦してきました。
試合は序盤に王者ミゲール・アコスタが優位に進めるも、挑戦者のブランドン・リオスが5回から強引に攻め始め、6回に王者を倒すと、その後に8回に2回ダウンを追加、そして迎えた10回に挑戦者が一気にラッシュを仕掛けると、王者は自陣コーナーで沈み込んだと同時にセコンドがタオル投入により試合を止め、挑戦者リオスのTKO勝利、というエキサイティングなタイトルマッチだったようです。
良質の世界タイトルマッチを本場のべガスで見た荒川さん、帰ってきてからは更に気合いの入った練習をこなしております。
そんな荒川さんが言っておりました、
「目指す高さが明確になったから、それ以上を目指して頑張ります!何より、日本のボクシングのレベルが、世界とそれ程差がないと言うことに気付けました。」
自分のレベル、と言わない所が荒川さんらしいっすね!
そんな明確になった目標の為に、今、自分が本当にしなければならない事もまた見えてきたのかもしれません。
ボクサーがプロボクサーでいられる時間はそう多くはない、だからこそ今から出来ること、しなければならない事を自覚して、それぞれの選手達がそれぞれの目標に向かい頑張ってほしいと思います。
まぁ、別に内の選手だけに限った事ではないですよ!全てのボクサー、今を大切に頑張れ!
(あっちの世界に向かって打つべし!)
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