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八王子中屋BOX
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 明日はいよいよ日本スーパーフライ級8位”八王子の小天狗”野崎雅光のWBC世界バンタム級ユース王座決定戦の計量となります!



 前回の試合では全てを出し切れなかった悔しい負傷でのTKO負けでした。

 そんなまさに訪れたチャンスの場は南国沖縄でのWBCユースタイトル戦でした。

 お相手は強打を備えるフィリピンのバーヘル・ネブラン、いかに相手の強打を封じて自分の攻めに繋げられるか、注目して下さい!


 そして、昨日は復帰を目指していた元プロ選手、杉本了のプロテスト再試験でした。



 練習の復帰を果たして以来、現役の若手や同年代のプロの仲間達とスパーやマスを重ねる事でなまった身体を、再びプロの舞台に立たせる身体に戻していきました。

 その成果もあり再試験にしっかりと合格、来年早々には約も復帰戦も計画されております。どうか杉本了の復帰にもご注目、再び応援の程よろしくお願い致します!

 先月10月12日に日野にて行なわれた東洋太平洋ミドル級王座決定戦。淵上誠は見事、フィリピンの強打者マルロン・アルタ相手に6回終了時TKOにて勝利し、再び東洋王者となりました。

 その誠の再栄冠を祝して、彼の地元鹿児島県の出水工業高校前の”誠ロード”にて、OPBF奪還横断幕がコレクションに加わりました。


(誠が再び世界へ歩き出します!生徒さん達はこの前を歩かされま、、

 出水工業高校のボクシング部員も12月の新人戦に向けて一所懸命練習に励んでいるとのことです。誠の存在が刺激を与えているのでしょう、がんばってほしいです!


そりゃ、こんな通学路を通っていたら夢にも出て来そ、、誠ロードのその先に見えるのは世界です!)

 先日の八王子中屋ジム開所式では誠の東洋タイトル奪還の祝いも同時に行なわれました。

 その開所式では東京の淵上誠後援会の方々、日野自動車の岡崎副社長と誠、そしてジムの事を思い式に参加して下さいました。

 誠の周りには遠くから、また近くから沢山の応援をして下さる人達がいます。彼はこれを力に変え、前回の東洋王者だった頃よりも更に強くならなければなりません。

 その覚悟を持ってこれからも頑張って行きたいと思いますので、どうかこれからも応援の程よろしくお願いいたします!

 
 今回、ジムの移転を中屋会長が決断したのは、全て公式サイズのリングの為でした。

 今年5月にウクライナで行なわれた淵上誠の世界戦後、会長は気がついたと言います。

「世界を穫っているジムの殆どが公式サイズのリングがある所であったり、リングが2つあったりするところだ。」

 なにもリングを設ければすぐに世界王者をつくれる、という意味ではありません。

 それはリングの大きさというものがそのジムの様々な事を象徴しているからだ、と感じたからなのです。

 経済力、練習生の数、そこで練習を行なう選手達の実力、それを維持する力、その全てが集約されている場所がリングなのではないか、そう感じた会長の考えがこの移転の始まりでした。

 全てはこの公式リングのため。

 それでは何故、その公式リングが必要なのかといえば、世界の舞台に合わせた練習をこのリングの上で学ぶ為、全ては世界を穫る為だからでした。

 その世界はこのリングから遠く離れた場所ではなく、確実に繋がっている場所なのです。

 このリングの上に世界がある。

 選手達には自信の一番の目標の舞台とこのリングを重ねて、日々の練習に励んでほしいと思います。


(全てはリングの為に、何故かといえばそれは世界を穫る為に!)
11月2日(金)に、八王子市八日町から南町へと移転した〝新〟八王子中屋ジム。
秋晴れとなった11月10日(土)、日頃よりお世話になっている皆様やボクシング関係者の方々をお招きして、開所式が行なわれました。



開所式は、まず八幡八雲神社宮司様によるリングのお清めから始まりました。



続いて、中屋廣隆会長からのご挨拶。




そして、新たに発足する予定の八王子中屋ジム後援会会長となられる、黒須隆一 前八王子市長の祝辞を頂きました。
左手の和服の女性は、司会を務めてくれたジム練習生の下之薗亜希子さん。




続いては、今までジム後援会会長としてサポートして下さった日本医療整体学院 山本一成理事長(写真下)、そして中屋会長が11年トレーナーとして務めた斎田ジムの斎田直彦会長 からもお祝いの言葉を頂きました。




その後、チャンピオンとランカー選手が紹介されました。



東洋太平洋ライト級チャンピオン 荒川仁人選手(WBC世界ライト級1位)。
メキシコシティ現地時間11月24日に、WBCライト級挑戦者決定戦を予定しております。




東洋太平洋S・ウェルター級チャンピオン チャーリー太田選手(WBA世界ウェルター級10位)。
この冬に米国での試合を目指して交渉中です。




東洋太平洋ミドル級チャンピオン 淵上誠選手。
10月12日に日野市市民の森ふれあいホールで行われた東洋太平洋ミドル級王座決定戦で勝利し、見事チャンピオンベルト奪還を果たしました。




日本S・フライ級8位 野崎雅光選手。
11月18日に沖縄コンベンションセンターで行われるWBC世界ユースバンタム級王座決定戦に出場します。




最後に、日本フライ級7位 山口桂太選手。
10月31日に、後楽園ホールにて日本フライ級タイトルに挑戦。残念ながら9RTKO負けとなりましたが、気迫溢れる戦いは応援する方達の心を打ちました。




黒須建設株式会社 黒須弘道社長の音頭で、東山工業株式会社 東山進社長、株式会社エスエストラスト 杉本規男会長とともに乾杯が唱和されました。

食事を提供してくれたのは、ジムOB 市川和幸選手(元東洋太平洋バンタム級6位)が勤務する八王子エルシィさんのケータリングサービスです。




リング上では、ジム練習生である和太鼓奏者 菅原光朗さんによる大迫力の演奏が披露されました。
今月11月23日に、川崎市アートセンターで公演が行なわれる予定です。




次は、お楽しみの重量級チャンピオン対決!
リングアナウンサーは、八王子中屋アマチュアボクシングクラブ代表 渡邊 聡さん。
後楽園ホールのメインイベントさながらの雰囲気です。



「薩摩コング」淵上誠チャンピオン入場。



対するは、「Lightning(稲光)」チャーリー太田選手。




そしてレフリーは、確かどこかで見たような…。




めったに見られない対戦に、周囲は大盛り上がりです!



誠チャンプのダウンがあったり…。



チャーリーチャンプのダウンもあったり…。



そして何より、楽しくてたまらなそうなレフリー「童顔のスナイパー」荒川チャンプの笑顔!淵上選手の怖い顔面に初回から減点1を課したり、チャーリーに終了のゴング後に襲われるなど、しっかりと役目を果たしておりました。




何だかんだあって、結果はお約束の「引き分け」となりました。
ちょっぴりコント仕立ての豪華スパーリングに、拍手喝采でした!




同郷 鹿児島出身の淵上選手をいつも応援して下さっている、淵上誠後援会会長 総英株式会社の中野英人社長(写真下)、続いて輪島ジム 輪島功一会長からも、お祝いの言葉を頂きました。



ここでスタッフ全員がリングに上がり、紹介されました。
右より、先ほどリングアナウサーを勤めてくれた 八王子中屋アマチュアボクシングクラブ代表 渡邊聡さん。同マチュア顧問 渡邊大輔さん。トレーナー 吉沢秀明、原田仁。カットマン 斉藤友男。会長 中屋廣隆、チーフトレーナー 中屋利隆、マネージャー 筒井和彦、経理担当 中屋玄太。プロモーター 中屋一生。


スタッフ一同、より一層頑張って参ります!
皆様、これからも八王子中屋ジムをよろしくお願い致します!




最後に、チャンピオン・ランカーを除くプロ選手が全員リング上に上がり、一人一人が紹介されました。
右より、B級昇格となったフェザー級 芋生敏幸、来年もう一度新人王戦に出場する ライト級三谷雄造、10月12日にデビューしたジム最重量級 クルーザー級の工藤啓太、10月12日にB級デビューした バンタム級 鈴木悠介(`05`09国体3位)、12月5日に64キロ契約で復帰戦が予定されている ライト級林和希、(林選手の後ろで隠れてしまっていますが)B級昇格となる ミドル級横田知之、10月12日にB級デビューを果たした元高校5冠王者 ミドル級福本祥馬、新人王戦での眼窩底骨折からの復帰を予定しているバンタム級紙谷真人、12月に再びプロテストを受ける予定の 元プロ ウェルター級の松田博明、8月13日にプロデビューした 元中央大学主将及川太郎、12月4日に復帰戦が予定されている フェザー級林崎智嘉志



最後に、東山様の発声で三本締めが行なわれ、開所式は終了となりました。




翌々日12日に世界タイトル指名挑戦権をかけて戦うため、敵地メキシコシティへ出発した荒川選手。記者の皆さんからの取材を受けました。




100名の皆様がご出席下さり、お陰様で大盛況のうちに終わる事が出来ました。これも皆様の応援、ご支援が合っての事だと思っております。この度は、誠に有り難うございました。

世界王者をつくるため、その為の器を求めた今回の移転、そこに今までの応援、ご支援から、更に新後援会の新たな力が加わりより大きな規模で世界を目指す、八王子中屋ボクシングジム。

どうかこれからも、そして更なる応援、ご支援の程、何卒よろしくお願い致します!



(撮影:こんどうさん)




 本日11月12日、東洋太平洋ライト級王者/WBC世界ライト級1位の荒川仁人がWBC世界同級シルバー王者/WBC世界同級2位のダニエル・エストラダ選手と11月24日(土)世界タイトル指名挑戦権をかけて戦うため、敵地メキシコシティへ飛び発ちました。


(チャーリーと筒井マネージャーが成田まで荒川さんをお届けしました。)

 日本での開催も含め話し合いがもたれていたこの指名挑戦者決定戦、様々な要因の中、アウェイでの戦いを荒川、八王子中屋陣営は決めました。

 頑に国内での開催に執着しなかったのは、資金面での問題も当然ありましたが、それ以上に自分たちには世界に証明しなければ行けない事があると自覚していたからです。

 22才のプロデビューから、新人王、日本、東洋と逃げずに進んだ末の今の位置、少なくともこの階級においては日本の代表という気持ちを持っても良いのではないかという実績を残して来ました。しかしそれは幸運も多大にあったと言えるでしょう。

 中量級の世界トップレベルがひしめくとは言えない日本国内だけで戦い、世界の上位選手との対戦も数多い訳ではない荒川の1位に対し、世界がどのような認識を持っているのか定かではありません。

 だからこそ荒川は自分の実力を、外の舞台で証明しなければならないし、願わくばそれを証明して世界に挑みたい、そう彼も陣営も考えていました。

 今後、彼に八王子中屋にそんな機会は中々訪れないかもしれないし、そんな事が言える程、実力を伴った挑戦が出来るかも分かりません。その機会が訪れた事、荒川に、そして彼を応援してくた方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

 荒川がボクシングを始めてから今まで求めてきたのは、より強い相手との対戦でした。

 そして八王子中屋ジムもこの挑戦に思いはあります。自分たちのような決して規模の大きなプロモーションでなくても世界を相手に戦う事が出来る、それを日本ボクシングで同じ規模で頑張る仲間達にも見せたい思いもありました。

 自分たちは世界と繋がって生き、そんな仕事をしているんだ、そう胸を張って言えるような戦いを、厳しくはあるけれど素晴らしいはずの世界の舞台で行ないたいと思います。

 どうかご支援、ご声援の程よろしくお願い致します。
 
  荒川仁人から


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