Admin*Write*Comment
八王子中屋BOX
[2628]  [2627]  [2625]  [2622]  [2620]  [2624]  [2621]  [2618]  [2617]  [2616]  [2615


アリが亡くなったとの報道を聞いた、、

その存在を始めて意識したのは高3の時、友達が中継を見るため学校を抜け出しTV観戦をしていた時だった。
その頃を思い起こせば、まさか自分がボクシングと関わるとは思いもよらなかった、、、
アリの再起後のボクシングキャリアと、短かった私のボクシングキャリアは僅かだが重なっている。

”蝶の様に舞い、蜂の様に刺す”

格好よかった、、、

アリはリング内においてだけではなくリング外でも、その存在の大きさを周りに示してみせていた。
白人社会のアメリカを痛烈に批判し、ベトナム戦争の早期集結にも大きく加担した。
時代のヒーローだった。
劇作家寺山修司の、”時代はスピードだ”をアリは体現していた。

しかし、時の流れでアリはバーキンソン病を患った。
その時のマスコミの報道は、打たれ過ぎてバーキンソ病になったとの事だった。
しかし、その因果関係は立証されていない。
それでは他のボクサーがそうなったか?
答はノー、だ、
パンチドランカーやバーキンソン症候群はパーキソン病とは全く別の物。
新聞の報道があった時、コミッションに何故報道に抗議しないか、これではボクサーはバーキンソン病になるイメージが確立するではないか、と腹立たしく思ったものだった。
実際、今日本に約10万人以上の患者がいる。人口の1000人に1人の割合だ。

話は変わるが、今、日本には国内ヘビー級チャンピオンが存在している。
それは、私が東日本プロボクシング協会の理事をしていた時に、ヘビーの復活を理事会で提案したからである。
それもこれも全てはアリから始まった事であった。

カシアス・クレイ、、モハメド・アリ、どうか安らかにお眠り下さい。
次の世代にその歴史を引継いでいきます。

八王子中屋ジム 前会長、現チーフトレーナー 中屋廣隆

この記事にコメントする
お名前
タイトル
メール
URL
コメント
文字色
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret
  • ABOUT
八王子中屋ジム情報満載のブログです!
  • LINK
フェイスブック
ツィッター



一般会員HP

プロHP

Dailyハチナカ

後援会

  • カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
2 4 5
7 8 10 11 12 13
14 15 18 19 20
21 23 24 25 26 27
28 29 30
  • 最新コメント
[09/03 もーと]
[07/18 NONAME]
[04/18 NONAME]
[04/03 もーと]
[02/06 もーと]
[12/31 横濱の尚]
[11/13 もーと]
[10/30 もーと]
[10/22 原西]
[10/14 観戦者]
  • バーコード
  • プロフィール
■管理人:
八王子中屋ジム広報担当
■掲載した記事・画像・映像を無断で複製・転載・販売することは固くお断り致します。

  • ブログ内検索
  • アクセス解析
Copyright © 八王子中屋BOX All Rights Reserved.*Powered by NinjaBlog
Graphics By R-C free web graphics*material by 工房たま素材館*Template by Kaie