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10月2日(土)「WBA世界S・バンタム級タイトルマッチ/日本S・フェザー級タイトルマッチ」〈後楽園ホール〉

◎バンタム級 4回戦

森 道晴(八王子中屋/8戦3勝3KO5敗)
vs
松山 真虎(ワタナベ/5戦3勝2KO2敗)

 結果…判定負け 1-2

 森道晴、結果は敗戦も、見せたB級の為へのボクシング!

 森道晴のB級昇格は後1歩の所でかないませんでした。

 パンチの交換が多かった4回フルラウンド、判定の結果は2−1、僅かな差でのくやしい敗戦となってしまいました。しかし、森は自分のすべき事を行い、勝利者であってもおかしくはない試合展開を見せました。

 1回、積極的に手数を出して来る松山選手に対し、森はしっかりとガードを構え、相手の連打の打ち終わりにパンチを出していきました。続く2回も試合のペースは同じく進みます。しかし、手数で押し切ろうとする松山選手と比べ、森はクリーンヒットを奪い、そのダメージを相手に重ねる中で後半に結びつけていきました。

 3回は森のガードが手数の多い相手のパンチの、そのほとんどを防ぎ、そこからのカウンター、打ち終わりのクリーンヒットを更に見せて行きました。しかし、その一方の見方では、確実に手を出し続ける松山選手が押しているようにも見えたかもしれません。

 そうした中迎えた最終回、森は手数でもクリーンヒットの数でも明確に相手をリード、前半のクリーンヒットが相手にダメージを残させ、また、相手が森にクリーンヒット出来なかった事でダメージの無い森が最後に前に出る事が出来ました。

 しかし、最終的には終了のゴングが鳴り、判定の結果はより手数、前に出た松山選手が支持される形となりました。確かに、押し込まれ、防御の時間が長くなり見栄えの悪さを感じさせた場面もありました。ですが、試合後の森の顔にパンチを受けた形跡は殆ど見られず、彼のガードが殆どのパンチを防いでいました。そして森はよりクリーンヒットさせていました。

 微妙な判定ではありました。そのような試合展開になった時、明確に自分の優位をいかに見せていけるかが、今後の課題でもあるのかもしれません。しかし、この試合で森が見せた”ボックス”する意識の高さは、確実に4回戦から6回戦へと進む為の意思、が込められたものであったのだと思います。

 今回は足踏みする結果となりましたが、この経験は森が6回戦を迎えた時の足固めとなっているはずです!そして、彼をいつも応援して下さる暖かい仲間の声援が、森を何より支えてくれています!

 今回も声援有り難うございました!次こそは必ずステップアップしてくれるであろう森に期待していて下さい!有り難うございました!




写真提供:金澤興一(白トランクスが森選手)

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