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 先日の重量級Wタイトルマッチでしっかりと防衛を果たした東洋太平洋&日本スーパーウェルター級王者のチャーリー太田選手。次の試合は既に予定されております。

 日時は9月18日(日)。

 相手は日本同級3位、東洋太平洋同級9位の十二村喜久選手(角海老宝石)。

 東洋と日本のベルトを賭けたWタイトルマッチ。場所は神奈川県座間市の米軍キャンプ座間内の体育館。

 日本初、米軍基地でのプロボクシング公式タイトルマッチとなります!


(試合をイメージしたTシャツ。似合いすぎてますな、。撮影:こんどうさん)

 これはチャーリーにとっては凱旋、錦を飾る試合と行っても良いでしょう!

 チャーリーは横須賀にある米軍基地の元海兵さん、所属は違っても同じ米軍基地内であることには違いありません。この日の試合はテレビを通じて全世界の米軍基地にも放送するそうです。チャーリーは今度こそ、本当の世界を目指すボクサーの動きを見せるチャンスです!

 この試合の発表会では、一海兵の頃なら語り合えそうもなかったような位の高い方々とも雑談しておりました。それもこれもチャーリーがボクサーとして高みに登っていったからなのだと思います。

 まぁ、ちなみに軍との契約が満了したときも、残って欲しいと言われたそうだから、留まっていてもそれなりの役職まで登っていたかもしれませんね。

 うーん、もし、チャーリーが今の状況を知るのなら、昔はどんな道を選んでいただろうか。少なくとも今の恵まれた環境は彼自身の努力が何よりの理由ではあるけれど。

 そんなある意味アメリカ半デビューを迎えるチャーリー、お知らせしたように、今月後半に同級のメキシカンアイドルWBC世界王者のサウル”カネロ”アルバレスのビッグベアキャンプに参加します!

 ジムが乏しいコネクションと財力で、、手繰り寄せた世界トップレベルに触れるチャンス!チャーリーには多くのものを自分の中に吸収して欲しいと思います!


 チャーリーにとって、もう妥協出来ない、本当の厳しい戦いが、全てを懸けた戦いが始まります。

 少なくとも日本国内では、挑戦者が名乗りを上げない程のものを見せなければならないでしょう。

 持って生まれた腕力や、能力でなく、圧倒的なボクシング力でチャーリーには今度の試合、実力を周りに見せつけて欲しいのです。またそれをさせなければならないのがジムの役目、彼の練習環境を変える決断をしています。

 それでもまだまだ足りないかもしれないという、本当に大変な階級でこれからジムとチャーリーは世界を獲得を目指します。がんばらなければなりません!

 ちなみにこの日のタイトルマッチは、基地内に地元住民を招いて交流するオープンデーのイベント、音楽フィスティバルの中での一環として行なわれます。チケット等に関しましては後日、改めてお知らせ致しますので、もうしばらくお待ち下さい。

 『Pacific Boxing Showdown In Camp Zama』ある意味、世界にお披露目となる試合の中で、チャーリーが本当の世界へのポテンシャルを見せる姿をどうかご期待下さい!
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