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7月9日のエスフォルタ・アリーナ八王子大会前、4月26日に久方ぶりに後楽園ホールで興行を打つことになって以来、この日のマッチメイクにエネルギーを注いでいました。

対戦相手候補のリストを制作して選別するわけですが、まぁ、ここ数年で選手が激減しているのを実感します。



所属選手に試合をさせる為、少し前なら、

タイミングを見て勝負の試合にするのか?

再起なので調整試合にするのか?

相手のタイプを見て経験を積ませるのか?

などの選択肢の中で熟考があって、見極めてマッチメイクを決めるという相手との駆け引きがありました。

しかしながら、コロナ禍の影響ゆえ、最終的な落とし所として呼ばれるタイプの外国人選手が招聘出来ない事態は未だに続いています。

その為、以前だったら行われないようなマッチメイクが締結され、ファンを喜ばせているかと思います。

ただ、その一方で落とし所なく試合が行えてない選手もかなりの数、いるのではないかと、、

そんな選手達のマッチメイクを決めるため、現在、日本のボクシングもちょっとした価格破壊が起きています。



「1本、出すんで何とかお願いします!」

そう連絡がここ最近は来る様になり正直、度肝を抜かれています。

そのオファーがあった選手、または呼びかけられている選手と二人の試合が成立しても、果たしてその金額に見合う価値があるのだろうか、、と思わず考え込んでしまこともしばしば、、

いずれこのマネーゲームの中で試合を成立させないといけなくなるのだろうか、、


(探すの大変、、)

価値さえ見合っていれば、業界の一般的価格より多く払うことは以前から当然あります。

でも今は試合を組むこと自体が目的になっている雰囲気も漂ってきました。

ファンに向けてを考えるなら、選手達のことも考えるならば、とにかく今はまず試合を決めることが何より大切なのだとは思います。

ただ、試合成立だけのためにマッチメイクを行うことにプロモーター達は酷く消耗し、勝負の醍醐味となる何かを失いつつあるように感じているのは気のせいか、、

だけど、

もし札束が選手に舞うことで素晴らしいモノがファンに提供できるなら、それは一考すべき新しい道なのかもしれない。

おそらく叩き上げにとっては茨の道になるのだろうけれど、、

八王子中屋ジムはほぼ叩き上げの集まりです。

将来どうなるんだろうw

とりあえず今は目の前の試合、興行に集中していきます。

4月のマッチメイクはだいぶ固まりました。札束は舞わないけれど、違う何かを観客と選手達に提供できるよう模索しています。

7月は更に。

4.26後楽園ホールまで後、65日。

7.9八王子大会まで後、139日。


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