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八王子中屋BOX
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ちょっと間が空いてしましましたが、

10月10日(日)新宿FACEの主催興行、

10月19日(火)佐々木尽の日本&WBOアジアパシフィック2冠戦、

それぞれ準備をしておりました。


10.10の準備をしている中、まずマッチメイクでかなりの苦戦をしました、特に4回戦。

選手の数は確実に少なくなっていると実感、

出場する場がないことも感じました。

プロモーター達も収益が半減する興行を成立させる為、出場選手達を選ばなければならなくなっています。


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今しかできないこと
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昨年から今年にかけて、試合したくてもできない、将来に希望が持てないと感じたボクサー達が数多く引退してしまったと、耳に入ってきました。

確かに普通に生活するだけでも大変な今、プロボクサーとして生きていくのは本当に並大抵ではない苦労が伴っていると思います。

しかし、そんな厳しい状況の中、

引退して数年経った選手達が、復帰を決めたという連絡が入りました。

うちで過去所属していた選手2名が、今、生活する地で再起を決めたと言う事でした。

嗚呼、何もこんな時に、、

いや、こんな時だからなのか、、


今、ボクサー達は苦しくても活動しないとみんな絶対に後悔する、そう思いました。




ある部分で、自分達は一般的な生活とは別の場所で生きているようにも思います。

一般的な価値とは違う特殊な生き方をしていると、

特殊な事をしているのだから、普通の人よりも制限あったり大変なことも沢山ある、

それでも踏ん張ってやってるからこそ、その特殊性が特別な事となり、価値を持つのだと、

だから興行も打つのです。

特別な生き方を選んだ選手達に希望の光を灯すのです。

その燃料となるのは皆さまの応援、ご支援、

緊急事態宣言下ではありますが、感染対策を持って今しかできないイベント開催に向けて邁進致します。


10.10まで後1ヶ月と5日

10.19まで後1ヶ月と2週間

先週、判定の結果に様々な反応があったWBO世界バンタム級タイトルマッチ、カシメロvsリゴンドーは予想通りと言うか、自分からすると予想以上に予想通りの内容でした。


(制作したボクシングモバイルのバンタム級相関図。結果は反映されておりませぬ)

個人的にはポイントの振り分けのルールにも問題あるのかなと、

もしも手を出さないことに多くの人間が異を唱えるなら、それこそ減点の対象にすれば良い気も、、

米国の他会場ではここま全戦全勝全KO勝利というパーフェクト・レコードの持ち主バージル・オルティス.Jrが、実力者エギディウス・カバリアウスカスと対戦。

クラシックな打撃戦の末にオルティスが3度倒してストップを呼び込むTKO勝利で記録を伸ばした。

両極端の試合内容にこの競技の本質について考えてしまった週末。


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手を出さなきゃ始まらない
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お盆休みを経て、ジムが今週月曜から再開しました。

一般の会員さん、プロ選手、みんな再びコロナと自分に負けない為のトレーニングが始まりました。



今現在、我がジムの会員さんの数は思わしくありません。

しかし数が少ないことで感染リスクは確実に減っており、それ自体が感染対策となっているという皮肉w

特に夜の時間帯は大半がプロ選手。

正直、今の時期、選手達にはできるだけこの時間に来て欲しいけど、それぞれ仕事があり、全員一緒にというわけにもいかない現実。

我慢、我慢。でも、いつまで?


コロナの影響は今尚あらゆる活動に制限をかけてきます。

次の10月10日のイベントもマッチメイクが決まっていなければ、予算も厳しめ。

でも、制限がかかる時こそ考えるチャンスの時でもありそうです。

先月、身をもって実感しました。

とにかく、手を出さないことには始まらない。

先週末を見て実感しました。


その意味では思いっきり手を出し、打って出たのがA-SIGNのメキシコ決戦。

明日の両選手へ武運を祈るばかりです。

VIVA A-SIGN,BUENA SUERTE!

10.10まで後1ヶ月と20日

10.19まで後2ヶ月

先月の八王子でのイベントから約1ヶ月、改めてありがとうございました。

イベント後、色々と有難いご連絡などをいただき、改めて開催して良かったな、と思った次第です。

それもこれも、当日のリングで素晴らしい試合を見せてくれた選手達のおかげだなと、思っています。みんな、どうもありがとう。

そんな選手達の次のための準備を始めておりますが、既に苦戦しておりますw

とりあえず、次回のイベントは10月10日(日)

再び新宿FACEで開催します。

そのイベントまでのこと、また佐々木尽のタイトル戦までのことを、プロモーター目線でまた少し書いていこうかなと思っています。


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日本にWBOapwo加え、二冠王座決定戦へ
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佐々木尽が、日本1位の平岡アンディ選手(大橋)との日本王座決定戦、

先日の大橋ジムの発表で正式にWBOアジア・パシフィックの王座決定戦も加わる事が決定。



10月19日(火)後楽園ホール

尽はこの二冠戦に勝利すれば、日本、アジアパシフィックに加え、

アンディ選手の持つ世界ランク(一桁には入れないと思うけど)、

と世界を目指す上で必要な全てが手に入る大一番になりました。

えらいこっちゃ、

でも、目指していた方向と相違いはありません。

ただちょっと、、いや、大分、予定よりも早く勝負をしないといけなくなってしまったけれど、、

あと2ヶ月、ボクシングならではの"予想する楽しみ"をファンの方々には試合当日まで提供できたらと思っています。

どうかご期待ください。


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先代会長と専門誌のインタビュー記事
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先日のイベント後、ボクシング専門誌『ボクシング・ビート』さんから、先代会長で、現チーフトレーナーの父と一緒に元世界王者の飯田覚士さんのコーナーでインタビューをしていただきました。



読んで見てびっくり、偉そうなこと言っているじゃないですかw
あんなこと話したっけ??

でも、基本的には昔から考えていること、実行してきたこととそんなに違いはないです。

是非、書店またはアプリにてご購入し、どれだけ偉そうな事言っているか読んで見てください。


10.10まで後1ヶ月半

10.19まで後1ヶ月半と数日
7月17日のイベントへのご来場、ご視聴、誠にありがとうございました。

無事に開催できたことに安心し、想像以上の成果が出たことを嬉しく感じています。


このプロモーター日記は45日前の6月から書き始めました。

  http://8box.blog.shinobi.jp/Entry/3511/

成功するかもわからないイベントの推移を見守ってもらい、当日の試合で少しでも共感する部分が増えてくれたらなと考えていました。

第2部のオープニング動画で拍手が沸いた時、自分の目指していた方向性が受け入れられたようで、ちょっと気持ちが緩んでしまいました。



八王子中屋ジムが初めて主催試合を行ったのが1999年5月、今回と同じ富士森体育館でした。

その際は、サポートしてくれていた人たちがお金は出すから自由にやってみて、

と言われた父が、本当にその言葉そのまま、生バンドを入れたり照明に凝ってみたりと、本当に自由にやり切った結果、大赤字。
しばらくの間、何かと大変だったようです。

それから22年後の今年、

まさか自分が同じ場所で同じようなイベントをやることになるとは思いもしなかったです。

このご時世にマイナスのイベントだけは出来ないな、と、

地元ならではの暖かさと、厳しさを味わいながら、必死でスポンサーさんを呼びかけていました。


このイベントは特別な価値があると自分は信じていたので、そのスポンサードに関しても値段を下げる様なことをしませんでした。

また、スポンサーの皆様に支えていただくことで、チケットの金額を抑えることに決めていました。
(入場制限のかかったプロボクシング・イベントで、あの演出込みなら格安チケットだったのではないかと、飛行機と同じ仕組みで考えてましたw)


しかし、価値に見合っただけの数と大きなスポンサーを集められなかった、、


正確には自分がその価値をスポンサーの方々に伝えられるだけの、技量とエネルギー、何より時間が足りていなかったのだと思います。

それでも、集まってくださった方々がいました。

本当に有り難かったです。

そんなスポンサーの方々のおかげでこのイベントが出来たことは間違いありません。

本当にありがとうございました。

今回のイベントはある部分で、自分たちの利益を度外視しているところがありました。

全ては次に繋げるため、

素晴らしい演出をしてくださった裏方の方々、そして素晴らしい試合を見せてくれた選手達の熱量により、その全てが次に繋がったと感じています。


本日、体育館に挨拶をしに行き、自分の中での今回のイベントがなんとか無事に終了しました。

その中で話したのが、来年どうしましょう?

ということ、

観客の方々が、選手が、それを望んでもらえるなら、

それを支えてくれる方々がより多く、大きくなるのならw

それは出来るのかな、と思っています。

1ヶ月半、この日記を読んでくださった方々、どうもありがとうございました。

物語は続いていきます。



明日はいよいよイベントの日となりました。

自分は記憶が失われてしまうくらいあっという間に時間が過ぎてしまいました。

まさか、ここまで大変なになるとは思っていませんでしたw

まだまだ、やることあるのですが、ようやくイベントの日を迎えられます。

梅雨も明けたみたいですので、どうか明日、イベント全体をお楽しみください。

皆様のご来場、お待ちしております。


それにしても、

最後の誤字に萎える自分、、


(プ、プロモテーター、、、)

この度は7月17日、八王子市富士森体育館で八王子中屋ボクシングジムが開催する

『第78回 東日本新人王トーナメント予選』並びに、『第42回 ファイティング・スピリット・シリーズ』のプロボクシング・イベントに足を運んで頂き、誠にありがとうございます。

両イベントのプロモーターを務めている中屋一生と申します。

このイベントを現地で生観戦すると決めた観客の方々は、
4度目の緊急事態宣言再発令が決まり、躊躇されたりもしたのではないかと思います。

正直、自分もどうなるのか予想も立たたず、ただ焦り呆然とする中で、
最悪の事態として ”試合中止” の言葉が頭に浮かんでいました。


そんな時、ジムの中で自分の目に映ったのは、次の試合に向けて懸命に練習を行っている選手達の姿でした。


彼らの多くは既に5月の緊急事態宣言による体育館の使用禁止に伴い、試合がキャンセル。
だからこそ、この7月の試合に全てを注いでいるところでした。

それは、今回イベントに出場する全選手達、携わる関係者も同様であろうと、
みんなが試合開催を望んでいるのだと思いました。


必要であるなら無観客戦でも成立させなければならない、本当にそう思いました。


腹を括ってはみたものの、果たしてどれくらいの赤字になるのか、、

ザッと計算していましたが、出てくる数字を見ると、、、

もう途中で数えることを辞めました。

どうか、有観客で開催が出来ますように、七夕の夜、星に願いを込めました。


その願いが叶ったのかはわかりませんが、7月9日、


コロナ対策をしっかりと行うことで、イベント開催の承認を体育館から頂きました。

今回、照明や演出の部分で、通常のプロボクシング会場とは少し違った風景を目指してきました。

観戦に訪れてくださる観客の方々に楽しんでもえる様、というのはもちろんのこと、
この演出により、リングに立つ選手達へ向けられる視線が、
いつも以上に特別なモノになるのなら、こんなに嬉しい事はありません。


それは決して僕だけでなくて、この日、関わってくれた関係者達も同じ想いで日々、
選手に寄り添っているのだと思います。


このコロナ禍にあっても諦めずボクシングを続けてきた選手達、
コロナ対策を守り観戦に訪れてくれた方々、

みんなにとって、何かが残る1日となれば僕もプロモーター冥利に尽きます。
本日はありがとうございました。
       
              
八王子中屋ボクシングジム 
プロモーター 
中屋一生
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